GAJUMARU

ちゃんとした家電のレビューとオーディオと邦楽ロックと写真

私の平成30曲

関ジャムでやってた若手が選ぶ平成の邦楽30曲

若手じゃないけど、改めて振り返って自分のプレイリスト作ってみました

 

もっとこれもあったなこれも入れたいなが溢れたけどこんな感じ(順不同)

 

中村一義 「永遠なるもの」
くるり「東京」
NUMBER GIRL「透明少女」
スーパーカー「Lucky」
真心ブラザーズ「ENDRESS SUMMER NUDE」
BLANKEY JET CITY「小さな恋のメロディ」
BUMP OF CHICKEN「LAMP」
MONGOL800「あなたに」
Hi-STANDARD「STAY GOLD」
GRAPEVINE「光について」
クラムボン「サラウンド」
チャットモンチー「恋愛スピリッツ」
小沢健二「ぼくらが旅に出る理由」
木村カエラ「What ever looking for?」
Hawaiian6「Magic」
東京事変「閃光少女」
斉藤和義「歌うたいのバラッド」
plenty「ボクのために歌う吟」
きのこ帝国「海と花束」
グッドモーニングアメリカ「餞の詩」
フレデリック「オドループ」
OVER ARM THROW「Thanks」
SHANK「Honesty」
AIRFLIP「Brand New Day」
rem time rem time「いつか」
FINLANDS「リピート」
necozeneco「ハテノハテ」
ニアフレンズ「エバーユース」
Suspended4th「ストラトキャスターシーサイド」
KOTORI✕FOMARE「Youth」

 

やっぱり働きすぎていた時期がすぽっと抜けていて悲しい

空白の8年間くらいに良質な音楽があったに違いない…

 

ともあれ全部棺桶まで持っていきたい

 

令和もたくさん音楽浴びてるから、もっともっとたくさん棺桶へ

 

 

ヘッドフォン祭 mini 2022年春に行ってきました

コロナ禍で中止を余儀なくされていたオーディオイベントが再開されました、

2年半ぶりのヘッドフォン祭です。

 

 

今回は事前に応募した800名限定で、会場の中野サンプラザも14階がワクチン接種会場になっているのでスペースも小さめ。

finalやfitearは整理券で時間別試聴を管理していたので長蛇の列はありませんでした。これは良い取り組み。

我々聴き手もブースの出展者もみんな嬉しそうな顔で参加しているようでした。良かったよかった。

 

2年半の間に、感想文の書き方も忘れてしまいましたが

会場で短期間視聴した内容をまとめておきます。

持ち込んだDAPはLotoo PAW6000 です。

試聴曲はこんな感じ。

 

では感想まとめスタート。

 

 

時間がゆっくり流れるタイプなのでドンピシャの楽曲に合わせると他に換えられない良いイヤホンだなと感じました。

 

 

MEZEのオールマイティ感があんまりなかったような。

 

 

他にも64audioは色々聴きました。やっぱり聴き疲れが少ないのが強み。

 

 

久々に衝撃的なイヤホン。

色々機材整理して買おうかなと本気で考え中。

ハイハットの鳴り方だけがちょっと気になったけど。

 

 

ヘッドフォン祭なのにヘッドフォン全然試聴しなかった…

 

 

ポータブルオーディオファンはみんなANDROMEDAの幻影に囚われている。

 

 

うーん… 

 

 

美少女イラストポストカードもらいました。

 

 

16BAも聴いてみたかった。COSMOシリーズは良いイヤホンなので期待。

 

 

NUARLはNX1が結構いい音しているのでオーディオマニアにももっと騒がれてほしいですね。

 

 

briseはいつも楽しい。

 

 

JerbraのブースELITTE 85Tの試聴させてもらったときにペアリングしようとDAP出したら、営業の方に「今日たくさんそういうの見たんですけど、それ何なんですか?」と訊かれて笑っちゃいました。

 

オーディオプレーヤーもレガシーなアイテムになってしまいましたが、こうやってとっかえひっかえしてああだこうだ言うの楽しいなと改めて感じました。

せっかく盛り上がりを見せていたポータブルオーディオ界隈もこの2年でだいぶトーンダウンしてしまったように感じます。

音楽はより身近になっているはずなので火を絶やさずまた大きく燃え上がって欲しいです。

 

それにしてもDITAのPerpetuaは素晴らしかった。

色々機材整理して購入検討せねば(50万円)

 

 

 

2021年 邦楽 私のベストヒット 30曲

毎年恒例の今年よく聴いた曲の振り返りです。

2021年は物理のCDを91枚の購入はこの5年で最小でした。

高音質リッピングにこだわってCDを買っていたのですが、最近のバンドマンはフィジカルのリリースをせずに配信のみというケースが増えてきました。(そりゃそうだ)

変わってカセットテープを6つくらい買って、アナログ盤もいくつか購入しました。

 

CDに限らなくなってきたので5年目の今年からタイトルも変更しました。

 

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 <目次>

 

 

2021年音楽シーン振り返り

世の中のヒット曲はSNSやネット経由で広まっていて、SNSで耳障りが良いように踊りやすいようにと設計された賢い曲が多かったように感じます。和田アキ子の曲は和田アキ子が唄っているフレデリックそのもので笑いました。

 

シンプルにシンガーの歌唱力が一聴して「上手く聴こえる」曲も好まれていたようです。長らくヒットチャートが歌唱力と相関がなかったので、これも良いことかもしれませんね。

 

デジタル配信が主になった今日では、アルバム単位で曲が聴かれることになっているので散発的に「デジタルシングル」的な発表のされ方をするのですが、後にフィジカルにまとめられるのか否かが全くわからないこと、そもそもSNSでフォローしていないと発売に気が付けないことの2点はなにか解消方法ないかなと悩んでいます。

 

昨年とは異なり、ようやくライブハウスにも行けるようになりました。

相変わらずシンガロングはできないし収容人数は本来よりもだいぶ少ないけれど、それはそれでステージに没頭できる良い進化なんじゃないでしょうか。

久々に下北沢SHELTERで行った際は「こんなにライブハウスって面白かったんだ」と興奮したのを覚えています。

 

あまり世の中のヒットチャートに乗らない曲が多いですが、気に入った曲やバンドが見つかれば楽曲買うなりライブ行くなりよろしくお願いいたします。

 

<過去のベストヒット記事> もう5年も書いてる…

2020年 邦楽 私のベストヒット このCD41枚から この41曲 - GAJUMARU

2019年 邦楽 私のベストヒット このCD33枚からこの33曲 - GAJUMARU

2018年 邦楽 私のベストヒット このCD26枚からこの26曲 - GAJUMARU

2017年 邦楽 私のベストヒットこのCD20枚からこの20曲 - GAJUMARU

 

 

2021年 邦楽 私のベストヒット 30~21

30. Suspended4th「ブレイクアウト・ジャンキーブルースメン」

名古屋が誇る路上スーパーロックバンド Suspended4thの配信限定曲「ブレイクアウト・ジャンキーブルースメン」


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コロナ禍後も勢力的に活動を続けるSus4の新曲は相変わらずBLEACHの隊長が卍解しまくるみたいな演奏をライブハウスだけでなく音源でも届けてくれます。

これまでオーディオ製品の視聴の際は「ストラトキャスターシーサイド」を聴いていたのですが、今年からはこの曲に切り替えました。

全部聴きたいの欲望に応えてくれる1曲です。

 

29. NO BRIGHT GIRL「Emergency Call」

今年Vo.Gt以外のメンバーが総入れ替えになった長野の5ピースポップパンクバンド NO BRIGHT GIRLの活動再開EP『Scream Ice』から「Emergency Call」


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これまでのNO BRIGHT GIRLは極めて優等生というか、ポップパンクの「こう聴きたい」を体現してくれる曲を作ってくれるイメージが強かったのですが、本作は次のステージに進もうとする若者たちの変化を感じます。

これまでと毛色の違う「Emergency Call」をヘビーローテーションしました。

 

28. softsurf「Beyond the Ray」

名古屋の5ピース シューゲイザーバンド  softsurf 4年ぶり2nd EP『Returning Wave』から「Beyond the Ray」


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壮大なステージが眼前に広がり、音の雨の中をツインボーカルが優しく手を引いてくれるような音楽体験。

シューゲイザーやドリームポップをバックグラウンドミュージックに仕事をしていることが多いのですが、「没入」の状態に導いてくれる名曲です。

 

27. SuperFriends「Look around」

結成15年目 3ピースパワーポップバンド SuperFriendsのミニアルバム『Songs as Letters』から「Look around」


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コープ共済のCMでSuperFriendsが流れててビックリ。※同EP収録の「1994」

 

今年の好きなイントロランキング2位はこの曲。

やはり仕事に最適。本年度の業績のうちいくらかはSuperFriendsのおかげかも。

 

26. さとうもか「Sugar Science 先生」

岡山が産んだ天才さとうもかがついにメジャーデビュー『WOOLY』から「Sugar Science先生」

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キャッチーな曲と裏腹に不気味なリフが鳴り続けます。

夜お酒を大量に飲んでいる時に頻繁に聴いた曲。

現在地を揺るがすのに最適。

 

25. バイリンジボーイ「そばに」

千葉発3ピース ロックバンド バイリンジボーイの2枚目のCD『かそくのきせつに』からバラード曲「そばに」

何故かこのCDはDVDケースに入っています。


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2021年そうそうこういうのでいいんだよ大賞。

最高にJ-ROCKなバラード。

梅林寺連太郎の甘い声がとにかく良い。

 

 

24. Sisters In The Velvet「Capy」

下北沢発 3ピース 若きオルタナティヴロックバンド Sisters In The Velvetの7インチアナログ盤 から「Capy」


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90年代のオルタナティヴロックの香りを漂うふてぶてしいロックはバカみたいにかっこいい。

何者かになれるような気がして職場へ向かう電車でいつも聴いていた曲。

 

 

23. リュックと添い寝ごはん「東京少女」

メジャーデビュー後も勢力的にファンを増やすリュックと添い寝ごはんのライブ会場限定シングルから「東京少女」


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今の時代に彼らが受け入れらてているのは僥倖。

相変わらず松本ユウには謎の若大将感がある。

 

 

22. 1st Crack「Reminder」

北海道が産んだハイトーンメロディックヒーロー1st Crackは今年もアルバム「Elysian Landscape」を発表。


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高校生大学生くらいが熱にうなされてメロディックのライブで飛んだりはねたりして、社会人になってめっきりライブハウスに行かなくなって、懐メロにしてしまうみたいな世の中は本当にクソみたいです。

 

1st Crackを聴く度に北の大地で真面目にメロディックパンクを続けてくれ!って願っています。

 

 

21. KALMA「夏の奇跡」

北海道発 3ピース ロックバンド KALMAのフルアルバム『ミレニアム・ヒーロー』から「夏の奇跡」


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ああ、ライブハウスでシンガロングしたいな。

複雑な音楽をカッコつけてわかったふりして聴いているよりも、DNAに染み込んだ曲を聴きたいときはたくさんある。

バンドのいい部分とメジャーならではのしっかりした編曲。良い。

 

 

2021年 邦楽 私のベストヒット 20~11

20. Minatomachi「スーパームーン」

東京発 6ピース ポストロックバンド みなとまちの8年ぶりのリリースは100本限定のカセットテープ。その中から「スーパームーン」


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97年組を聴いて育った私にとって非常にプリミティブ。

この曲も仕事中に重宝した1曲。

 

 

19. Lucie,Too「Get Back」

宇都宮発3ピース オルタナティヴロックバンド Lucie,Too メンバーチェンジを経たフルアルバム『Fool』から「Get Back」


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1分26秒で駆け抜けていくロックンロール。

目まぐるしく変化する毎日へ抗うかのような叫びに拳が上がる1曲です。

 

脱退したドラマーのNAHO SHIBAHARAはソロでdemo音源リリースしているけど、こちらもドリーミーでおすすめ。

 

 

18.音速ばばあ「Youth」

茨城県が魅力がないって?そんなわけない、茨城発 4ピース オルタナティヴロックバンド 音速ばばあがいるじゃないか。


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印象的なリフと攻撃的なベース、めちゃくちゃかっこいい。

今一番ライブハウスで目撃したいバンド。

うっかり異なる配信サイトから別々に2回買ってしまった。

 

 

17. 時速36km「スーパースター」

江古田が産んだスーパーロックバンド 時速のフルアルバム『輝きの中に立っている』から「スーパースター」


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だいたいのバンドはライブハウスの方が輝いていて、もちろん時速も圧倒的にライブハウスの方がかっこいいけど、音源で熱量が伝わるのがスゴい。

この曲が家の中で流れる度に拳上げてます。

 

 

16. STARVINGMAN「Propaganda」

怒れるパンクバンドことSTARVINGMANの『分厚い壁に小石を投げ続けて ep』から「Propaganda」


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SNSはどんどん呪詛の言葉を遠くから投げつける場所になってしまい、怒りが満ち溢れてしまっているけれど、真っ直ぐ音楽で怒りをぶつけてくれるSTARVINGMAN。

これでもかとキャッチーなメロディで歌い上げる「Propaganda」

ロックとはこうあれと頷く1曲でした。

 

 

15. KOTORI「sora」

small indies tableの星 KOTORIの3rdフルアルバム『We Are The Future』から「sora」

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アメフトですね。

 

 

14.  rem time rem time 「再生」

5ピース エモバンド rem time rem timeが3ピースになってから2年。やっと購入できる音源『再生e.p.』で復活。会場100枚限定の2曲入りEPから「再生」

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いつの間にかこのバンドのことは家族のような目線で観てしまうようになりました。あのころの曲とは全く違うけれども「あやうさ」を残した曲。

このバンドが続いていくことを見守りたい。そんな思いが溢れる1曲です。

 

 

13. EMIRI「夜光」

兵庫発 5ピース シューゲイザー・ポストロックバンド EMIRIの2nd EP『餞』から「夜光」


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EMIRIらしい美しいサウンド。

よくこの楽曲に日本語歌詞が乗っているなと感心しかありません。

たぶんEMIRIは野外ステージが似合う。

壮大なイメージを天井のない世界で浴びたい。

 

 

12. Mayson's Party「Super Fly High」

元SKALHEADSのAYATOMOらが結成したパーティーロックバンド Mayson's PartyがHEY-SMITHの猪狩秀平をプロデューサーに迎えた1stミニアルバム『Mayson's Party』から「Super Fly High」

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サビに入る前の「Super Fly」の後に「High!」って合いの手を入れるライブでのお約束があるのですが、これがもう本当に楽しいのです。もちろん今はライブハウスでは声を出せないのですが家でやっても楽しい。メイソンズは本当に楽しい。

 

 

11. さよならポエジー「pupa」

神戸発 ロックバンド さよならポエジー 3枚目のミニアルバム『THREE』から「pupa」

 


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ナインスアポロのバンドはライブハウスでの熱量が共通の魅力だと思うのですが、さよならポエジーに関してはライブハウスで目撃するよりもCDを聴くほうが合っている気がします。

本作『THREE』も大傑作。たんたんと生活に染み込んでいくようなリフとオサキアユの声質は鈍色の空を思わせる魅力があります。

 

 

2021年 邦楽 私のベストヒット 10~1

 

10. KiWi「You」

東京発 4ピース インディロックバンド KiWiのシングルより「You」


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ドリーミーなこの曲で気になるのは時間軸。

主旋律と別にコーラスとギターリフが妙に違和感のあるタイミングで鳴っていて、心地よい音空間を作っているのですが、サビ前に一気に収束していくんですね。

これが非常に気持ち良い。

今年再生した回数が一番多い楽曲でした。

 

9. Subway Daydream「Canna」

大阪発 4ピース ギターポップバンド Subway Daydreanの全国流通盤『BORN』より「Canna」

ギター二人は双子さんです。


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アルバム全体はオルタナだったりシューゲイザーだったりいろんなフレーバーが散りばめられているのですが、この「Canna」のアレンジが大きなアクセントになるスパイスになっています。『Twilight』から若い才能が成長していく様を目の当たりにする楽曲です。

 

 

8. LIGHTERS「Leave Me Alone」

東京発 3ピース インディロックバンド LIGHTERS初のフルアルバム『swim in the milk』より「Leave Me Alone」

思わずアナログ盤も買ってしまいました。

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先日LIGHTERS初のワンマンに行ってきたのですが、お客さんが良い。

みんなナガサワルミと同じようにニコニコと笑って身体を揺らしていて。

人気番組で作詞家になった私達のスーパースターが「暮らしの中のBGMになる」って言っていましたが、まさにそれ。

LIGHTERSの曲も生活の一部になりました。

特に午前中。

 

7. 幽体コミュニケーションズ「ショートショート」

京都発3ピースバンド 幽体コミュニケーションズの手作りCDから「ショートショート」


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初めて聴いたときの衝撃は今年1番だったかもしれない曲。

まるでコンテンポラリーダンスを聴いているかのような新体験。

ドラムのいないこのバンドのベースは心臓音のように鼓膜を打って、右耳からアーチをかけるギターと頭頂部から螺旋を描くツインボーカル。

音楽はやり尽くされることがないんだなと改めて思わされました。

 

6. FINLANDS「Stranger」

おなじみ塩入冬湖 率いるオルタナティヴロックバンドFINLANDSのフルアルバム『FLASH』から「Stranger」


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私はずっと97年組の幻影を観ながら音楽を聴いているところがあるのですが、くるりやスーパーカーの姿ばかり気にしていたんです。

どっこいStrangerは完全に敬愛する中村一義が居るんです。

特に”阿呆みたいに 繰り返せ 愛” のフレーズはどこからどう聴いても中村一義。

大好きなバンドが出している音が一番好きな中村一義の雰囲気をまとっているのがたまらないです。

 

 

5. ORANGE POOLSIDE「国道246号線」

神奈川発 3ピース オルタナティヴロックバンド ORANGE POOLSIDEの『ubu』から「国道246号線」


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もうDNAが好きだと言っています。

根底にあるEMOへの情熱を日本語歌詞に落とし込む難しさをやって抜けようとする若き才能。

まだライブハウスで目撃できていないので、2022年真っ先にライブハウスで会いたいバンド。

 

 

4. Sundae May Club「春」

長崎発 3ピース ポップバンド Sundae May Clubの1st Single『春/POOL』から「春」


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圧倒的なキャッチー。

疾走感のあるメロディーは優しい春ではなくて駆け抜けていく春。

浦小雪のキュートな声は橋本絵莉子を思い出すなと思っていたら、12月に出た配信シングルが「シャングリラ」

チャットモンチーを超えていってほしいバンドです。

 

 

3. アロワナレコード「あいより出でて」

東京発 5ピースバンド アロワナレコードの1st EP『大都会 - EP』から「あいより出でて」


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これが1枚目のEPかと驚く圧倒的な完成度を持つ美しいミディアムバラードが詰まった宝物。

普段あまり歌詞を気にして曲を聴いていないのですが、この曲は嫌でも歌詞が溢れ流れ込んできます。

曲の世界は眼前にイメージとして浮かび上がり、”透明な僕に色がつく” のフレーズのもつ圧倒的な映像力。

生涯に渡って残る大名曲です。

 

 

2. 羊文学「白河夜船」

説明不要の3ピースバンド 羊文学のミニアルバム『you love』から「白河夜船」

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よしもとばなな作の同名タイトルをイメージした楽曲。

弾き語りと環境音を組み合わせたこの曲は深く深く没入していく特性があります。スピーカーから流れてくる1音1音が日常から世界を切り離していくような感覚。

サイケデリックな中毒性サウンドはしばしばありますが、全く異なるアプローチで楽曲の中毒を起こす危険な曲。

羊文学はどこまで行くのか楽しみで仕方がありません。

 

 

1. See You Smile「Golden Life」

東京発 5ピース ポップパンクバンド See You Smileのライブ会場限定シングルから「Golden Life」


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天才だ。

聴いた瞬間にそう思いました。

目まぐるしく変化するテンポ、曲調。

どこを切り取っても「楽しい」

ポップパンクはようやく開いたライブハウスの中でも観客が一部になりきれない大きなハンディをせおっているというのに、鬱屈とした世況の中で、こんなに突き抜けた楽曲がどうして生まれたのでしょうか。

2021年という特異な年にこの曲が生活の中に流れてくれたことに意味がある気がしています。

 

 

少しずつ少しずつライブハウスに観客が戻ってきて

さらに色んな音楽の聴き方が増えてきて

若い才能が新しい音楽体験を広げてくれていて

 

ああ、音楽はなんて楽しいのでしょうか

願わくば来年もその先も素晴らしい音楽を浴び続けられますように

 

 

 

今週のお題「買ってよかった2021」

 

レビュー 完全ワイヤレス イヤホン AVIOT × 木村カエラ TE-D01m-ela

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国内新興メーカーとして完全ワイヤレスイヤホンの黎明期から頑張っているAVIOTから、TE-D01mのイメージキャラクターとして販促に加わっていた木村カエラとのコラボモデル AVIOT × KAELA KIMURA TE-D01m-ela が発売されました。

普段は音質重視でイヤホンやらなんやら買い揃えていますが、Circle会員としての使命感で購入しました。

3週間ほど使ってみたのでレビューしていきます。

 

AVIOT × KAELA KIMURA TE-D01m-ela の基本スペックおさらい

AVIOTのイヤホンはラインナップからどれがフラッグシップモデルかわからない、機能の有無と価格の相関がよくわからないのですが、

TE-D01mは2021年7月18日現在3番目に新しい機種です。

 

IPX4の防滴性能、外音取り込み、アクティブノイズキャンセリング、apt-X Adactiveを搭載した、欲しい機能はほぼ揃っているタイプのTWSです。

 

基本仕様
ドライバー φ6mmダイナミック型
感度 93±3db
インピーダンス 16Ω
最大入力 DC5V/500mA(Max)
通話用内蔵マイク Qualcomm® cVc8.0ノイズキャンセリング
バッテリー容量 イヤホン片耳50mAh/ケース550mAh
最大通話時間 6時間
最大連続再生時間 10時間
イヤホン本体 充電時間 約1.5時間
充電ポート USB Type C
防水規格 IPX4
Bluetooth仕様
Bluetooth version 5.2
Bluetoothマルチペアリング 4デバイス
対応コーデック AAC,SBC,Qualcomm® aptX™ ,Qualcomm® aptX™ Adaptive
対応プロファイル A2DP,HFP,HSP,AVRCP

 

 このTE-D01mを元に音質を別チューニングして、その他もろもろの要素を加えたのが AVIOT × KAELA KIMURA TE-D01m-elaというわけです。

TE-D01mが13,750円(税込)に対してTE-D01m-elaが14,960円(税込)と僅かな差額で手に入れられるのは好感触でした。

 

余談、これまでも石野卓球モデル、凛として時雨モデル、ヤバTモデルなどレコードレーベルの垣根が全く無いのがAVIOTの面白いところですね。SONYだったらSONYレーベルだけですもん。

 

AVIOT × KAELA KIMURA TE-D01m-ela の外観・付属品

先ずAVIOT × KAELA KIMURA TE-D01m-elaの外観や付属品から観ていきます

 

外箱がもうかわいい。

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イヤホンを取り出した後も何かに使いたいと思ったものの、何も使えなさそう。

SONYのWF-1000XM4なんかはパッケージが環境に配慮したものに変更になりましたが、「プラスチックを使わない」という方向とは別に「別の用途として使える」のも支持される包装のカタチだと考えています。実家で煎餅缶とか白い恋人の缶とか再利用されていたのを思い出しました。

 

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本体・充電ケース・ポーチとあとはUSB Type-Cのケーブルが1本、イヤーピースはオレンジのものと半透明クリアタイプがSML各1セット付属しています。

ポーチがギンギラギンでめちゃくちゃかわいいですね。

 

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本体カラーはメタリック調で珍しいです。

R側はAVIOTのロゴ、L側はカエラちゃんデザインの宇宙人マークが付いています。

 

日本人の耳にあった形状を研究されているとのことで装着感はすこぶるよいです。

 

 

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充電ケースはスケルトンタイプとこちらも非常に珍しいカラーリング。

蓋上部にはカエラちゃんのイラスト入。

イヤホンを含めても53gと非常に軽く、非常にコンパクトです。

小さいカバンが流行っているので、邪魔にならない良い仕様です。

 

本体・ケース・付属品の見た目のインパクトはかなり強く、わずか1,200円のプラスと考えると非常に満足度が高いです。

 

AVIOT × KAELA KIMURA TE-D01m-ela の音質・機能

肝心の音質やノイズキャンセリングなどの機能をチェックしていきます。

iPhoneとのSBC接続、ウォークマンNW-ZX300とaptX接続、PCでも接続して検証しました。

 

先ずはスマホで専用アプリ AVIOT SOUND XXXをDLして接続します。

AVIOT SOUND XXX

AVIOT SOUND XXX

  • Preseed Japan Corporation
  • ミュージック
  • 無料

 

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コラボモデル専用の画面まで用意されていて非常に作りが細かいです。

ファームウェアのアップデートはもちろん、本体タッチ時のアクションを変更したり、イコライザーもこのアプリからのみ設定ができます。

 

AVIOT × 木村カエラ TE-D01m-elaの音質チェック

イコライザーを使わないノーマルな状態で音質をチェックしていきます。

いつもどおり、Suspended4thのストラトキャスターシーサイドやFINLANDSの楽曲などで評価しています。


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音質を文字にすると、

全体的に線が細く丁寧に鳴るイメージ。

ギターやボーカルの中域はスッキリしていてやや前がかり、ベースやバスドラは存在感少なく引っ込み気味。

ハイハットなどの高域は刺さらず伸びず嫌味がありません。

サウンドステージはギュッと狭いです。

いわゆる解像度があまり高くないので聴こえない音・楽器がありました。

残響感があるのが面白く、ディストーションが効いた曲にも合うし、近代的なヒップホップの打ち込み系も無理に低音が響いてこずにまろやかに広がるのが好感触です。

 

ボーカル中心の楽曲を聴くには悪くない選択肢ですが、音質を追い求めるのはちょっと酷ですが、高音が刺さったり低音が気持ち悪かったがなく、スッキリと聞きやすいのは悪くないと感じます。

 

とにかく高音質で聴きたいというニーズにはそぐわないものの、Youtubeなどの動画視聴のようなカジュアルな用途には必要十分です。

 

zoomやTeamsでのオンライン会議にも使ってみました。

こちらも話す側・聞く側双方問題なく使用できました。

 

AVIOT × 木村カエラ TE-D01m-elaのノイズキャンセリングと外音取り込みをチェック

TE-D01m-elaのノイズキャンセリング機能は、公式が自身で言っているように「マイルド」です。

室内のエアコンの音がちょっと小さくなったかなと感じる程度で、例えばこの記事を書いている打鍵音はハッキリ聞こえています。

電車内では駆動音は消せませんが、小さくなったことはハッキリわかるレベルのノイズキャンセリングです。

 

SONYのWH-1000XM4やWF-1000XM4のノイズキャンセリングは外出先で使うと音が消えすぎて怖いほどなので、ノイズキャンセリング特有の圧迫感が苦手な方や、まぁちょっと雑音減れば良いよくらいの期待値であれば本機の機能はそこまで悪くないです。

 

外音取り込みはマイクで拾った外部音をイヤホンから流すのと同時に再生音そのもののボリュームを下げるタイプです。もちろんもSONYのWF-1000XM4などと比べてしまうと見劣りしますが、会話はできるレベルではあります。

業務中に話しかけられたらすぐに応答できるのような用途としては使えそうです。

 

AVIOT × KAELA KIMURA TE-D01m-ela 最強の機能

TE-D01m-elaは当然より高価なイヤホンに比べて不足する部分があるものの、本機にしかなし得ない機能が搭載されています。

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そう、音声ガイドがカエラちゃんなんですね。はい。

アプリで「宇宙人風」「人間声」のどちらかで本機オリジナルの音声ガイドが切り替えられます。

 

音声ガイド一覧がどこにもなかったので、私が探した限り下記のアクションで音声ガイドが流れます。

 

アクション 音声ガイド
充電ケースから出す 電源ON!(すごくかわいい)
電源を落とす 電源OFF
ペアリングを始める ペアリング中!
ペアリングできた ペアリング成功!
ペアリングできなかった… ペアリング失敗(すごく残念そう…)
Bluetooth接続をする 接続したよ
Bluetooth接続を解除する 接続解除!
外音取り込みをON アンビエントマイク
外音取り込みをOFF アンビエントマイクOFF
ノイズキャンセリングをON ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングをOFF ノイズキャンセリングOFF
充電が少なくなってきた 充電してね

 

ファンとしては非常に嬉しい機能で、WEB会議用のイヤホンはすでにあるのについついTE-D01m-elaを使ってしまいます。

なるほどコラボモデルはこういう需要があるんだなと身を持って知りました。

 

AVIOT × KAELA KIMURA TE-D01m-ela まとめ

AVIOT × 木村カエラ TE-D01m-elaは動画視聴や低レートのサブスクを聴くようなカジュアルな用途であれば十分聴けるサッパリとした中域メインのイヤホンでした。

ノイズキャンセリングや外音取り込みも強力ではないものの備わっているので、最新の3万円のイヤホンはちょっと高いな…という方のニーズも満たせそうです。

 

本機は音質・機能面だけで捉えるのではなく

パッケージやデザインが極めて優れていて、音声ガイドもファンにとって嬉しいものでした。

また6月23日の本機発売日にはAVIOTの協賛で無料のオンラインライブが催されました。安直に「コラボ」と銘打った名義貸しビジネスではなく、アーティストをバックアップしてくれる姿勢にAVIOTがちょっと好きになりました。

 

完全ワイヤレスイヤホンの国内数量シェアは5割以上をAppleが持っています。

AVIOTには是非Appleより高音質でカジュアルな価格のイヤホンを作り、アーティストとコラボすることでより良い音質で音楽を楽しむことの面白さを広げていって欲しいなと感じる夏の午後でした。

 

 

aviot.jp

2020年 邦楽 私のベストヒット このCD41枚から この41曲

今年もこの季節がやってきました。

2020年は物理のCDを128枚買いましたが、ほとんどの人はCD買わなくなったでしょうから今年からSpotifyのリンクを入れてみました。再生して少しでもバンドマンにお金落としてあげてください。 

いつも通り記事クソ長いのではてなブックマークとかして暇な時に少しずつ読みつつ、気に入った曲やバンドが見つかれば楽曲買うなりライブ行くなりよろしくお願いいたします。

 

 <目次>

 

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2020年音楽シーン振り返り

2020年の音楽シーンはヒット曲が多かったですね。

SNSからYouTubeからバラエティ番組からと色んなチャネルからヒット曲が生まれましたね。LiSAやYOASOBIなどTHE FIRST TAKEで紹介されたSONYレーベルの大躍進も記憶に新しいです。

音楽を聴くきっかけや媒体が変わって、これまで以上に曲が再生される転換点になった1年だったように感じます。

 

私の音楽生活のトピックは3つ

 

ライブハウスにいけない

約8ヶ月間もライブハウスから遠ざかることになりました。関係者の皆さんは本当に大変な生活を続けてらっしゃると思います。

ライブ配信も盛んになりましたが、やはりライブハウスでの体験とは全く異なるもので満足できるかと言われれば疑問符がつきました。

とはいえチケット入手困難な大御所のライブを観られたり、日程の都合で行けなかったライブをアーカイブから視聴できたりするのはとても良い文化が生まれたなと感じています。

 

聴く音楽のジャンルが変わってきた

ほぼ在宅勤務になったために通勤時間に音楽を聴く機会が大きく減少しました。これに伴って聞く音楽のジャンルがだいぶ変わりました。

これまではポップパンクやメロディックパンクを好んで聴いていたのに、シューゲイザーやドリームポップなどオルタナ中心のリスニングになったのです。

自分の立たせれている環境下でも音楽の趣味は変わるんだなとひとりごちりました。

 

自分のルーツに還ってきた

私の音楽的なルーツはいわゆる「97年組」

これから記事で紹介する今年パワープレイした曲たちの中で多くが97年組から通じる音楽を奏でていたように感じました。

食と音楽は経験が占める割合が大きいと思っていて、97年組の音が血肉になっていたのだなと改めて感じた1年でした。

 

 

去年も同じことを書きましたが、「次にバズる」とか「ブレイクする」とか本当にどうでもよくて(当人たちにとっては収入が変わるからどうでもよくない)、この記事で紹介した曲からあなたの趣向に合うバンドが見つかる機会となれば幸いです。

 

 

<過去のベストヒット記事>

2019年 邦楽 私のベストヒット このCD枚からこの33曲 - GAJUMARU

2018年 邦楽 私のベストヒット このCD26枚からこの26曲 - GAJUMARU

2017年 邦楽 私のベストヒット20 このCD20枚からこの20曲 - GAJUMARU

 

2020年 邦楽 私のベストヒット 41~31

41. Lucie,too「ハミング」

宇都宮の3ピースバンドLucie,tooのデジタル配信シングル「ハミング」。CD党の方は『ATONS COMPI』に収録されているので、そちらをどうぞ。

 

www.youtube.comハミング - song by Lucie,Too | Spotify

Lucie,tooといえば「Lucky」を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、それ以降の曲を聴いていますか。それ以降の曲めちゃくちゃ良い。

ベーシストが入れ替わった新生Lucie,tooの「ハミング」は重心がドシッと決まり、淡々とした浮遊感を感じながら空を駆けるようなコーラスワークを味わいつつ、そんでもってギターソロが完全にスーパーカー。

2020年のLucie,tooを聴いて欲しい。

 

40. CRYAMY 「まほろば」

東京中心に活躍する4ピースバンド CRYAMYの3rd Single『YOUR SONG』から「まほろば」

www.youtube.com

今もっともロックなバンドのひとつCRYAMY。最後にライブハウスで見たのは今年の1月。見るものを惹き付けるステージングはCDに収められた曲にもなお残っています。

初視聴時に気づいたら家で拳を上げてしまいましたよね。特に2:15~2:24くらいのところすごく好き。

この曲も早くライブハウスで目撃したい。

 

 

39. Dizzy Sunfist「Wonderful Song」

3ピース メロコアバンドDizzy Sunfistのあやぺたの産休明け一発目の限定CD『EPISODEⅡ』より「Wonderful Song」

www.youtube.comWonderful Song - song by Dizzy Sunfist | Spotify

もうこれは古典。

演者もフロアも楽しい。どこかの野外フェスでみんな踊り狂っているのが目に浮かぶ曲。

メロコアは通勤時に聴くと相場が決まっているのですが、自然と足取りは軽く跳ねるようになる曲。

 

 

38. バイリンジボーイ 「グッバイガール」

 千葉発3ピースロックバンド バリンジボーイの初EP盤『かいじゅうたちのいるところ』から「グッバイガール」

www.youtube.com

グッバイガール - song by バイリンジボーイ | Spotify

Vo/Gt.梅林寺連太郎の声質がとても良い。

ほんのり甘くてキュンとなって真っ直ぐ届く。

ライブハウスで絶対好きになるやつ。

 

 

37. The Whoops 「花火」

埼玉発3ピースロックバンド The Whoopsがゲリラ販売したZINE+DL音源『Tape and Love』より「花火」

たまたま渋谷のタワレコ行ったら急に売っててびっくりした。

 

花火 - song by The Whoops | Spotify

およそ「花火」というタイトルからは想像しないような西海岸のサーフサウンドみたいな心地よいギター。

宮田のエコーが掛かった声がヘッドフォン越しに脳内に染み込んでいく。

夜お酒飲みながら聴いててそのまま居眠りした数3回。

生活に溶け込んだ名曲です。

 

森ちゃんは日本一面白いバンドマンなのでTwitterアカウントは必ずフォローしましょう。(@motowarabi)

 

 

36. crap cLap 「milk tea」

東京発5ピースバンド crap clapの2nd EP『Good looking ma』から「milk tea」

www.youtube.commilk tea - song by crap clap | Spotify

すこし大人な女性の唄。

弾けるピアノとオシャンなギター。Vo.上川くんの甘い声。

遠くに昔聴いた渋谷系の匂いを感じながら、ずぶずぶと音に浸れる名曲です。

多くの邦楽はサビ部分でボーカルを前に出すために演奏はシンプルになりがちなんですがmilk teaでは盛大にギターが活躍するところも面白いです。

 

 

35. さとうもか 「Glints」

さとうもか 3rd ALBUM『GLINTS』より表題曲の「Glints」

www.youtube.comGlints - song by satomoka | Spotify

2020年の「サマーヌード」

なんだこれ天才だ。最高にかわいい。

ノイジーなイントロからキラキラ光るポップな世界。そして少し残る夏のノスタルジー。

『GLINTS』はバラエティに富んだ曲が宝石箱みたいに入っている名盤。

この夏ずっと聴いていた曲。

 

 

34. moondrop 「ex.ガールフレンド」

三重が生んだ4ピース邦楽ロックバンドmoondrop『告白前夜 e.p』から「ex.ガールフレンド」

www.youtube.com2020年 そうそう、こういうのがいいんだよ選手権第1位。

最近流行りの音楽、難しすぎるんだよ。

グッドメロディに青臭い歌詞、それだけでいいんだよ。

酔っ払うとクソ大きな声で歌ってます「ex.ガールフレンド」

こういうのがいいんだよ。

 

 

33. 紅茶フーフー 「青いカーテン」

沖縄で活動する4ピースバンド紅茶フーフーのEP『青いカーテン』から表題曲の「青いカーテン」

www.youtube.com

青いカーテン - song by 紅茶フーフー | Spotify

 

一気に世界観に引き込むイントロ。

Vo.ナヤさんの澄んだ声とは裏腹にサウンドは重く叙情的。

3:10~ 「待ってる 待ってる」のフレーズが本当に好き。

羊文学好きな人におすすめ。

  

 

 32. ひかりのなかに 「ナイトライダー」

ROJACK18年の優勝バンド ひかりのなかにの『トーキョー最前線』から「ナイトライダー」

www.youtube.com

ナイトライダー - song by ひかりのなかに | Spotify

2020年 そうそう、こういうのがいいんだよ選手権第2位。

ヨナ抜き音階みたいに日本人に染み付いている邦楽ロックの調べってあると思うんです。

気持ちよくこういうメロディになって欲しい。サビはこうやって盛り上がって欲しい。

小難しい音楽理論や楽理なんてすっ飛ばして3:27の「ナイトライダー」のフレーズに結実する物語。

そうそう、こういうのがいいんだよ。

 

 

31. hohtaa 「33」

残念ながら今年解散してしまったVo.Gt&Drの2ピースバンドhohtaaの手作りCD『VOW』より「33」

www.youtube.comギターとスネアとタムだけというシンプルな構成なのに、なんだろうこの存在感は。

昔のナカコーみたいな雰囲気を纏っていて、メランコリックな音楽の海に引きずり込まれた感じ。

一度もライブハウスで目撃ないまま解散してしまったのが本当に残念。

 

 

2020年 邦楽 私のベストヒット 30~21

30. See You Smile 「DND(GNAR GNAR GNAR)」

東京発5ピースポップパンク See You Smile 『TIDE』から「DND(GNAR GNAR GNAR)」

www.youtube.com

DND(GNAR GNAR GNAR) - song by See You Smile | Spotify

ベースのクソカッコイイイントロから始まって徹頭徹尾ライブハウスが盛り上がる仕掛けがしてある。

すごい。楽しすぎる。キッズが全員好きなやつです。

シンガロングが禁止になってしまったライブハウス。この曲をフロア全体で最高に共有できる日が早く来て欲しい。

 

 

29. ハルカミライ 「ピンクムーン」

八王子発ロックバンド ハルカミライのフルアルバム『THE BAND STAR』から「ピンクムーン」

www.youtube.com

ピンクムーン - song by ハルカミライ | Spotify

ハルカミライもシンガロングを封じられて最も困るバンドで今年は辛かったよな。

君より早く死なないから

僕より早く死なないでね

 誰もが思うワードで童謡みたいに心臓に近いところをギュッと捕まえるセンス。

「いつもの横断歩道」のところなんて歌の情景がすぐに浮かんでくる美しい曲。

売れるのはやっぱり理由がある。

 

 

28. TRANS LUCENT LADY 「花束とセーラーカラー」

東京発3ピースバンド 2nd EP『劣等生に花束を』から「花束とセーラーカラー」

www.youtube.com

花束とセーラーカラー - song by TRANS LUCENT LADY | Spotify

邦楽のヒットメーカーたちは拍を無視したメロディをオシャンな感じにするものだけども、Vo./Gt.マツヌマ ナナが出すメロディはシンプルで強い。

真正面からぶつけてくる音符は3人の音楽を「おしゃれ」じゃなくて「かっこいい」に変えてくれている。

気がついたら口ずさんでしまうグッドメロディ。

 

 

27. 中村一義「愛にしたわ。」

中村一義10枚目のアルバム『十』から「愛にしたわ。」

www.youtube.com

愛にしたわ。 - song by Kazuyoshi Nakamura | Spotify

 結局 私の根底にはいつも中村一義がいて。

喉の病気をされてから昔のような高音は出していないけど、中村一義が一番好き。

「愛にしたわ。」はこれまでの中村一義の要素が全部詰まっているようなTHE 中村一義の一曲。

最高です。

 

 

26 Helsinki Lambda Club 「IKEA」

3ピース ジャンルレスバンド Helsinki Lambda Club の2ndアルバム『Eleven plus two / Twelve plus one』から「IKEA」

youtu.be

IKEA - song by Helsinki Lambda Club | Spotify

どうやったらこういう曲作れるんですかね。

前後の曲を流れで聴いていると本当に頭おかしくなったかと錯覚する曲。

どういう心境の時に好んで聴いているのか自分でもよくわからないのですが、きっと踊りたい夜があるからなんじゃないかな。

 

 

25 Transit My Youth 「P.P.G」

5ピース パワーポップバンド Transit My Youth 3rdアルバム『怠惰と日々』から「P.P.G」

www.youtube.comもうスーパーカーですよね。

「Hello」ですよね。

めっちゃ好き。

 

 

24. KiWi 「Behind The Times」

八王子発4ピース シューゲイザーバンドKiWiの1stミニアルバム『Before you’re gone』から「Behind The Times」

open.spotify.comイントロかっこいい選手権2020年第2位

ほんのりドリーミーな空間に敷き詰められる音たち。

ピアノみたいに跳ねるギター。

一番好きなやつです。

 

 

23. ズーカラデル 「夜明けのうた」

 北海道発3ピースバンド ズーカラデルのメジャーデビューアルバム『がらんどう』から「夜明けのうた」

open.spotify.comメジャーになってもズーカラデルはズーカラデルで安心した曲。(こうた君の可愛さはマスにバレないで欲しい。)

彼らがより多くのリスナーを獲得することは自明の理で。

朝焼けに混ざったメロディー

本当に美しい光景が歌に変わっています。朝焼けじゃないけど帰り道にいつも聴いています。

 

 

22. 木村カエラ「おはようSUN」

木村カエラ EP盤『ZIG ZAG』から「おはようSUN」

open.spotify.com楽曲提供はズーカラデルの吉田さん。

もう、完全に、ズーカラデルの曲を、木村カエラが歌っている。

カエラの横でこうた君が飛び跳ねていたら面白いんですが、そこはバックバンドは化け物揃いのカエラバンド。ズーカラデルにタキシードを着せたみたいで面白い。

 

 

21. EMIRI 「World End Super Nova」

兵庫発4ピースバンドEMIRIの『MOON』から「World End Super Nova」

open.spotify.comシューゲイザーの魅力は音が空間を埋めていく「広がり」や「密度」だと思っていて、EMIRIもまさにそれ。

高く伸びていくVo.山下海人の声がこの光景を美しくしている。

ソファーに沈み込んで目を閉じながら聴いて欲しい曲。

 

2020年 邦楽 私のベストヒット 20~11

20. 東京少年倶楽部「flipper」

いつの間にか一人増えていた京都発4ピースバンド 東京少年倶楽部初の全国流通盤『空の作り方』から「flipper」

ジャケットとロゴがめちゃくちゃかわいい。

www.youtube.com

flipper - song by 東京少年倶楽部 | Spotify

若くして多くのフォロワーを抱える彼らがスターダムに上がる2歩目のようなそんな力強さをもったアルバムで全曲名曲の名盤なわけですが、

 2020年中毒性のあるサビ部門1位 「flipper」

頭の中 ウィンカーは ずっと 定まらないまま

たぶん50回は知らんうちに口ずさんでいました。

 

 

19. Bell 「Call me later」

岩手発のソロアーティスト Bellの1st EP『Negative Penguin Society』から「Call me later」

www.youtube.com

Call me later - song by BeLL | Spotify

このEP盤自体はジャンルレスでヒップホップもあったりと様々な才能を感じる逸材。

Call me laterからはスーパーカーの『JUMP UP』を感じるんです。

わかりますか、スーパーカーのスリーアウトチェンジとFuturamaがオリンパスのOM1とOM3でJUMP UPとHIGHVISIONがOM2とOM4な感じ。

この曲は電車で車窓を眺めながらパワープレイしました。とても好き。

 

 

18. NO BRIGHT GIRL 「Farewell」

長野発5ピースポップパンクバンド NO BRIGHT GIRL 2枚目の全国流通盤『WILL』から「Farewell」

www.youtube.com

Farewell - song by NO BRIGHT GIRL | Spotify

日本でポップパンクってなんで流行らないんだろう。

こんなにキャッチーで誰が聴いてもかっこいいのだけれども。

AIRFLIPもそうだったけど、やっぱり日本語歌詞入れないとファンがつくにくいのだろうかしら。

See You Smileもそうだけど、めちゃくちゃライブが楽しい若手ポップパンクバンドがいるので推して参る。

 

 

17. 塩入冬湖 「Time blue tiny」

FINLANDSの塩入冬湖の4枚目のソロEP『程』から「Tiny blue tiny」

youtu.be

Time blue tiny - song by 塩入冬湖 | Spotify

ソロの塩入冬湖の音楽はブランデーを垂らしたぬるま湯に浮かんでいるような錯覚がある。それはライブハウスでもそうだし、CDでも一緒。

イラストレーターのフクザワさんのイベントで生まれたこの曲は、目を閉じると現実との境界線は曖昧になり溶けていくよう。

下北沢ERAの屋根裏で聴きたい1曲です。

 

 

16. リュックと添い寝ごはん 「青春日記」

RO JACK2019 優勝バンド 12月9日にはメジャーデビューを果たしたリュックと添い寝ごはんのインディーズ最初で最後のCD『青春日記』から表題曲の「青春日記」

www.youtube.com

青春日記 - song by Ryukku to Soine Gohan | Spotify

リュックと添い寝ごはんを最初にライブハウスでみたのは約2年前。ベースのストラップはちぎれるしキックペダルは壊れるわで大変なステージだったのだけれども、まだ17歳だった彼らのステージは一際輝いていました。

Vo.Gt. の松本ユウを私は令和の加山雄三だと思っていて、ステージでの妙な貫禄と色気みたいなのを感じるんです。ほんのり青いオーラを纏っているような。

こんなに魅力的な歌うたいはなかなかいない。

「青春日記」たぶん今年1番リピートした曲。

 

 

15. ケイクス「クロガネノミハシラ」

Cakessからカタカナ表記になった3ピースバンド ケイクスのデジタル配信曲「クロガネノミハシラ」

open.spotify.com退廃的なワンルームでの光景を描いた曲。

去年も言ったけど、犬居 匠は稀代のメロディーメーカーだと思う。

こんなに美しい曲ある?

 

 

14. DENIMS 「そばにいてほしい」

現行メンバーでの最後のCDになった『more local』から「そばにいてほしい」

www.youtube.com

そばにいてほしい - song by DENIMS | Spotify

 ミディアムテンポの至極のバラード。

Cメロ終わりの場面転換がすごい好き。

家の中にいることが多かった2020年、そんな環境に寄り添ってくれる名曲です。

 

13. SUP 「HEAVEN」

下北沢中心に活躍する日本の4ピースロックバンドSUPの1stアルバム『HEVEN』から表題曲の「HEVEN」

www.youtube.com

ここはライブハウスではないし、このCDのはライブ盤ではないのだけれども、あたかもライブハウスで目を閉じているかのような圧倒的な音楽描写。

無限に聴いていたいと思わせる超名曲。

 

 

12. Subway Daydream 「Twilight」

大阪発4ピースバンドSubway Daydream 初CD盤『Twilight』から「Twilight」

CDレーベルデザインもとてもかわいい。

www.youtube.com

Twilight - song by Subway Daydream | Spotify

 在宅勤務中めちゃくちゃパワープレイしている曲。

ジブリ映画のBGMみたいにすっと身体を通り抜けていく。

ギターの音色のせいか、どこか懐かしいような耳に馴染むグッドメロディ。

 

 

11. ZOO 「大人になる」

岡山発3ピースバンドzooの『フラットな街』から「大人になる」

www.youtube.com

大人になる - song by zoo | Spotify

ものすごいボーカリストがいた。

道信菜々子というこの人物が放つ歌声には強いロックの成分が含まれていて、

なんだか優しそうな曲だななんて第一印象をぶっ飛ばすロックンロール。

necozenecoのマサルさんなんかもそうだけど、こういうロック成分の含まれている声はギフトなのかもしれない。

とにかく圧倒されるバンド。一刻も早くライブハウスで目撃したい。

 

2020年 邦楽 私のベストヒット 10~1

10. SHANK 「Classic」

長崎の釣り名人 SHANKの『Candy Cruise EP』から「Classic」

open.spotify.comいつものことだけれども、なにか語る必要なんてない。

最高にかっこいい。

 

 

9. Laura Day Romance 「sad number」

早稲田が産んだインディー・ポップバンドLaura Day Romance の19年発売のシングル『sad number / ランドリー』から「sad number」

Laura day roma

www.youtube.com

Sad number - song by Laura day romance | Spotify

 今年発売の『Farewell Your Town』もパワープレイしていたけど、再生数が多かったのはSad number。

男女ツインボーカルのLaura Day Romanceですが、井上花月がフィーチャーされたこの曲。ポップな曲調にセンチメンタルな歌詞が載って、もののあわれ。

 

 

8. LIGHTERS 「LADY BIRD(EP ver)」

下北沢中心に活動する3ピース インディーポップバンド LIGHTERSのEP『Everything』から『Blue』にも収録されていた「LADY BIRD」

www.youtube.com

LADY BIRD - EP ver - song by LIGHTERS | Spotify

 Subway Daydream 、Laura Day Romance 、そしてLIGHTERSの3バンドは本当によく聴きました。

LIGHTERSのローファイなサウンドとRumi Nagasawaのトレブルな歌声とが脳内をゆっくり侵食してく感じ。

気がついたらずっと再生している。

ライブハウスで演奏する姿も圧巻。後発の全国流通盤『bitter peanut butter』も美しい1枚なので是非に。

 

 

7. Charlotte is Mine 「ROAD MOVIE」

サポートには17歳とベルリンの壁のメンバーなどが加わる東京発 二人組 インディロック  Charlotte is Mineの2ndアルバム『SOMEDAY IN THE BREAKFAST』から「ROAD MOVIE」

www.youtube.com

ROAD MOVIE - song by Charlotte is Mine | Spotify

 

インディロックに分される彼らなんだけど、どう聴いても木村カエラなんだ。

木村カエラファンクラブ「circle」会員の私が言うのだから間違いない。

当然好き。

 

 

6. rem time rem time 「手紙」

 八王子NOW Alltime から期間限定でダウンロード販売されている rem time rem time 5人体制最後の曲。

 

www.youtube.comもうこのバンドのことになると感情がぐちゃぐちゃになります。

最後に5人が演奏したこの曲が音源化されて本当に良かった。

聴く度に泣きそうになります。

 

 

福田さんがいなくなって3ピースとしてのステージを観たけれど、それは新しい彼らであって、

5人が音で埋め尽くすライブハウスの光景はずっと覚えているけれども、まだライブハウスでは演奏してた曲が数曲あるので音源化を何卒…

 

 

5. HILLMYNAH 「Sketch」

東京発 5ピース エモバンド HILLMYNAH (ヒルメイヤ)のバンド名を冠した1stから「Sketch」

www.youtube.com

sketch - song by HILLMYNAH | Spotify

イントロかっこいい選手権2020年第1位

 トリプルギターが空間を占領する様はこれぞエモって感じで大好物です。

とにかくめちゃくちゃかっこいい。

 

まだライブハウスで目撃できていないので必ず!

 

 

4. Hammer Head Shark 「声」

東京発 3ピース エモバンド Hammer Head Shark 1st ミニアルバム『BYE MY NAKED』から「声」

www.youtube.com

声 - song by Hammer Head Shark | Spotify

このMVを録ったsummerspielさんという方すごいですよ。こんなに曲と合致したMVなかなかない。今年のMV大賞。

きのこ帝国の「海と花束」が大好きです。きのこ帝国はいなくなっちゃったけど、Hammer Head Sharkがいるから大丈夫。

ソファーにもたれかかってヘッドフォンをして聴いていると、そのまま身体が溶けていくような錯覚を覚えます。国内エモバンドの最注目株。今年のパワープレイ曲です。

 

 

3. FINLANDS 「まどか」

塩入冬湖が率いる4ピースバンド FINLANDSの配信限定曲「まどか」

www.youtube.com

まどか - song by FINLANDS | Spotify

 はじめてこの曲を聴いたのはライブハウス。箱を駆け巡る情動のソニフィケーション。思わず胸の前で拳を強く握りしめていました。

音楽表現は様々あれど、かくも美しい情景を描き出せるものだと心が打ち震える1ました。

「月にロケット」や「BI」などバラードの名曲も多いFINLANDSにまた素晴らしい1曲が加わったことに感謝します。

 

 

2. SACOYANS 「音楽の天才」

福岡発インターネッツで様々な楽曲提供をしているSACOYANが率いるシューゲイザー・ドリームポップバンドSACOYANS。

www.youtube.com

音楽の天才 - song by SACOYANS | Spotify

初めて聴いたとき思わず笑っちゃいました。

天才を冠した曲といえば中村一義やSyrup16gのそれ。遜色なし。

また天才がいたぞ、SACOYANS。

キャリアを積んで初めてバンドを組んだところも中村一義と100sを想起させる所以。

まぁ、とにかく聴いてみてよ。かっこいいから。

 

 

1. ハンブレッダーズ「ライブハウスで会おうぜ」

大阪発3ピースバンド ハンブレッダーズの配信限定シングル「ライブハウスで会おうぜ」

 

www.youtube.com

ライブハウスで会おうぜ - song by Humbreaders | Spotify

2020年を代表する曲はこの曲以外ありえないでしょう。

いつからか当たり前になっていた

大袈裟じゃなくて居場所になっていた

 ライブハウスに通う誰しもが想うことを、他の誰かじゃなくてハンブレッダーズというバンドが歌ったことがこの曲をこの曲たらしめたと思っています。

 

先行きが見えない毎日でライブもフェスもみんな中止になってしまって、ライブハウスやスタッフの悲鳴があがっても何もできない不甲斐ない夜。

ハンブレッダーズがこの曲を歌ってくれたことは多くの人の希望になったはず。

クラウドファウンディングやチャリティーCDなど多くのプロジェクトの背中を押した気がします。

 

 

しんどいことがある毎日でも、音楽はいつも寄り添ってくれました。

まだ明日はわからないけど、マスクをせずに誰もが笑顔で歓声を挙げられる日がきっと来る。

その時はまたライブハウスで会おうぜ。

 

 

<全部じゃないけどSpotifyにあった曲まとめたプレイリストはこちら>

open.spotify.com

お題「#買って良かった2020

ひたすら音楽に向き合えるDAP Lotoo PAW6000 レビュー

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これまでSONYのウォークマンNW-ZX300を使ってきましたが、より良い音楽体験を得るためにDAPの買い替えをすることを決めました。

様々な機種を比較検討した結果、中国の放送用機器を製造するINFOMEDIA社のポータブルオーディオプレーヤーブランドLotooが2019年に発売したPAW6000を今年の1月に購入しました。すっかりレビュー記事を書くのを忘れていましたが、9ヶ月ほど使い込んだので感想文を残しておきます。

 

まずは結論から。

Lotoo PAW6000はこんな人に向けたDAPです。

  • 有線接続でイヤホンを使う人向け
  • ストリーミングではなくローカルの音楽ファイル再生向け
  • ド派手なデジタルミュージックよりも生楽器で演奏された曲向け

 

Lotoo PAW6000 レビュー

Lotoo PAW6000は2018年に発売されたPAW GOLD TOUCHの弟分とも言えるプレーヤーです。

Lotoo PAW6000とPAW GOLD TOUCHの主な違いはDACチップの違いと出力です。

もしもあなたがヘッドホンをメインに使うのであればPAW GOLD TOUCHの方が優れた選択肢でしょう。もちろん価格が2.5倍違うことも考慮しないといけません。

また再生可能時間も異なります。毎日の充電が面倒なのであればPAW6000を選ぶ理由になります。

 

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ヘッドフォン・ライン出力端子は3.5mmのアンバランスと4.4mmのバランスです。

ウォークマンNW-ZX300を使っていると露骨にバランス接続のほうが良好な結果が得られるように調整されていますが、PAW6000はアンバランスでもバランスでもどちらも音楽に没頭できました。もちろんそれぞれに差異はありますが好みの問題でしょう。あなたが今気に入っている3.5mm3極プラグのヘッドホンやケーブルを使っているのであればわざわざ4.4mm5極のものに買い換える必要はありません。

 

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PAW6000の最大出力は300mWで、これはPAW GOLD TOUCHの500mWに劣りますが、私が愛用しているインピーダンス32Ωの Mitchell and Johnson JP1でも気持ちよく鳴らすことができました。これはウォークマンNW-ZX300を利用した場合に比べて顕著なアップデートで、ポータブルアンプを使わなくてもある程度のヘッドホンの実力を引き出すことができそうです。

 

Lotoo PAW6000の音質レビュー

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肝心なPAW6000の音質の評価を早めにしておきます。

 

初めてPAW6000で曲を聴いたときには少し戸惑いがありました。とても地味なサウンドだったからです。

いつも聞き慣れたバンドの立ち位置を一度リセットして、真っ暗なステージにそれぞれの演奏がわかるように丁寧に再配置をしたような感覚でした。

とても静かなステージに間隔を置いて演奏者が立っているイメージです。

これに慣れてくると、その空間はそれぞれの楽器の音を細かく聞き取れることができ、心地よくなりました。

 

やや遠くから音が流れてくるようなPAW6000の音が少し苦手だという場合には、エフェクトを活用しましょう。

特に「Headphone」のエフェクトは、ボーカルや楽器が一歩前に寄ってくるイメージになりロックバンドの曲を聴くのにおすすめです。

 

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例えば兵庫のポストロックバンド EMIRIの「oyasumi」

www.youtube.com左右のギターはあまりにも明瞭で頭上で鳴るハイハットの音は澄んでいて、芯に残るベースは淡々とリズムを残してくれます。

 

例えば日本のエモシーンの重要バンド The Firewood Projectの「Ghost」

www.youtube.com

エモらしいギターアンサンブルがまるでステージを観ているかのようにハッキリと像を結んでくれます。

 

例えば上白石萌歌、adieuにFINLANDSの塩入冬湖が楽曲提供した「よるのあと」

www.youtube.comあまりにもストレートなその声は印象的に残り、ときに最初のブリッジが終わった後の静寂は息を呑むよう。

 

そしてこれはもしかすると良くないことなのかもしれないのですが、PAW6000は音量を上げてもうるさくないのです。

殆どのプレーヤーは音量を上げ、いわゆる爆音の状態だと耳が痛くなりとてもではないが聴いていられなくなりますが、PAW6000は音量を上げてもまるで耳が痛くならないし音は破綻するどころか楽器の音はより鮮明になるのです。

ただこれは難聴のリスクを高めてしまうので、いくらより良い音を求めるのだとしても控えなければなりません。

 

Lotoo PAW6000のBluetooth接続

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Lotoo PAW6000はBluetooth4.2による接続が可能です。

コーデックはSBCのみで、スマホなどとのBluetoothレシーバーとしても働きます。

 

Lotoo PAW6000のBluetoothによる接続時の音質にはがっかりしました。

もしあなたがiPhoneを持っているのであれば、Bluetooth接続したイヤホンはiPhoneで使ったほうが良好な音質を得られます。

 

Lotoo PAW6000に使うイヤホンやヘッドホンは有線であるべきです。

 

<追記>

ファームウェアのアップデートでLDACでの接続が可能になりました。

LDAC接続時の音質は良好です。

 

Lotoo PAW6000の発熱

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Lotoo PAW6000は購入すると革のケースが付属しています。

このケースに入れて使用していた限り、Lotoo PAW6000は夏場に手で持ちながら聴くのはやめておいたほうが良い程度には発熱します。

それは「熱い」とまではいかないが「温かい」とは感じるものです。

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携帯性にすぐれたウォークマンNW-ZX300に比べると厚みがあるので、ズボンのポケットに入れるのにはあまり適していないようです。

 

 Lotoo PAW6000の操作感

Lotoo PAW6000は本体の起動がわずか2秒ととても早く、操作もしやすいプレーヤーです。

 

タッチパネルはスマホと同じ感覚で操作するとやや感度が低く感じますが、概ね迷うことなく操作することができます。

操作しているところを動画に録ったので合わせて御覧ください。

www.youtube.com

Lotoo PAW6000の楽曲管理とプレイリスト

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Lotoo PAW6000には内蔵ストレージがありません。microSDカードに楽曲を入れて持ち運びます。

あなたが内蔵HDDとmicroSDカードの音質差を機敏に感じ取れるのであれば、精神衛生上PAW6000は選ばないほうが良いかもしれません。

 

PCから楽曲を転送するにあたって専用の転送ソフトは付属しません。

私はiTunesで管理をしていますが、MUSICフォルダからアーティスト名のフォルダをmicroSDカードのMUSICフォルダへドラッグ&ドロップしています。

 

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 「THE」から始まるアーティストと「The」から始まるアーティスト「the」から始めるアーティストは区別して表示されます。

それ以外の日本語への対応は万全で、文字が簡体になるなどの不具合はありません。

 

 

アーティストや曲を検索する際に、スクロール・スライドバーの動きは一定でなかなか下までたどり着けない場合は、画面上部を下へフリックすると検索窓が現れます。

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この検索は非常に速く・賢く、アーティストとアルバム・曲をそれぞれを別に検索してくれます。

 

一方で、PAW 6000はプレイリスト管理がPCと連動させにくい欠点があります。

PAW6000のプレイリスト形式は

  • 文字コード:UTF-8
  • 拡張子:.m3u
  • パス表記:相対パス

iTunesのプレイリスト形式は、PCの絶対パスを表記しているため、何らかのエディタを使って加工する必要があります。


ウォークマンのプレイリストは相対パスですが、iTunesからプレイリストをインポートできるため「Content Transfer」を使って一度ウォークマンにプレイリストを移したmicroSDカードをPAW6000に戻してはどうかと考えましたがこれは適当ではありませんでした。

  • ウォークマン本体を接続しないとインポートできない
  • そもそもmacOS CatalinaにContent Transferが対応していない

 

他にもいくつかプレイリストを移す術を考えましたが、いずれにしても手間がかかりました。結局プレイリストを作成するのであればPAW6000本体で作成するのが最も合理的な方法です。その際は再生キューの機能を使うのが便利です。

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アーティスト・アルバム・曲いずれかの「次の再生」を予約することができます。

こうして登録した楽曲を再生します。プレイリスト作成が目的であればもちろん最後まで聴かずにスキップしても構いません。

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そうするとプレイリストの右タブ「最近再生した曲」の中に曲が表示されますので、画面右上のリストアイコンをタップして、プレイリストに入れたい曲にチェックを入れ、画面下部に表示される「プレイリストに追加」を押すだけです。

 

Lotoo PAW6000はこんな人におすすめ

Lotoo PAW6000はとても静かな空間の中で演奏一つ一つを感じながら聴くことができる優秀なプレーヤーです。

 

Bluetooth接続は可能なもののその音質には期待ができないので、有線のイヤホンがもっとも適した相棒ですが、それほど出力を要求しないヘッドホンでも快適に音楽を楽しむことができます。

 

ストリーミング再生には全く対応していないので、レガシーなCDメディアやダウンロード楽曲を中心に聴いていることが前提です。

 

保有している音楽ファイルを有線のイヤホンでじっくり聴く。

そんなシンプルな使い方を求めているのであればPAW6000がきっと気に入ります。

もちろん私もPAW6000を非常に気に入っています。

 

あなたのDAP選びの一助になれば。

 

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Lotoo PAW6000の仕様

対応フォーマット DSD64/128/256 DFF / DSF / ISO
PCM 44.1-768kHz FLAC / APE / WAV / AAC
ALAC / MP3 / M4A / WavePack / OGG
DACチップ AKM4493EQ
ヘッドフォン・オペアンプ OPA1622
USB USB3.1 Type-C
ストレージ micro SDカード(2TB最大)
バッテリー容量 5200mAh
Bluetooth対応コーデック SBC
サイズ 112×65×18mm(突起物を含まず)
重量 225g

バランス・ヘッドフォン出力(4.4mm)
 
周波数特性 +0.004/-0.254 dB (20~20kHz)
THD+N 0.00022% @1kHz(20~20kHz, A-weight, No load)
S/N比 121dB(20~20kHz,A-weight)
出力レベル +12dBu(high gain) -5.6dBu(low gain)
チャンネル・セパレーション -135dB
ダイナミック・レンジ 122dB@1kHz (20~20kHz,A-weight)
ノイズフロア -120dBu
最大出力 300mW/Ch(32Ohm Load)

アンバランス・ヘッドフォン出力(3.5mm)
 
周波数特性 +0.005/-0.259 dB (20~20kHz)
THD+N 0.00025% @1kHz(20~20kHz, A-weight, no load)
S/N比 121dB (20~20kHz,A-weight)
出力レベル +12dBu(high gain) -5.6dBu(low gain)
チャンネル・セパレーション -120dB
ダイナミック・レンジ 122dB@1kHz (20~20kHz,A-weight)
ノイズフロア -118dBu
最大出力 300mW/Ch(32Ohm Load)

バランス・ライン出力(4.4mm)
 
周波数特性 +0.004/-0.254 dB (20~20kHz)
THD+N 0.00022% @1kHz(20~20kHz, A-weight, no load)
S/N比 121dB (20~20kHz,A-weight)
出力レベル +8.24dBu/+4.0dBu/0dBu
チャンネル・セパレーション -135dB
ダイナミック・レンジ 122dB@1kHz (20~20kHz,A-weight)
ノイズフロア -120dBu

アンバランス・ライン出力(3.5mm)
 
周波数特性 +0.005/-0.259 dB (20~20kHz)
THD+N 0.00025% @1kHz(20~20kHz, A-weight, no load)
S/N比 121dB (20~20kHz,A-weight)
出力レベル +8.24dBu/+4.0dBu/0dBu
チャンネル・セパレーション -120dB
ダイナミック・レンジ 122dB@1kHz (20~20kHz,A-weight)
ノイズフロア -118dBu