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秋のヘッドホン祭2018 に行ってきました

今朝は久しぶりにかなり厳しい二日酔いでマイナスオーラを全開にしていたのですが、雨の予報を跳ね返して青空が広がって気持ちよくなってきたので恒例のヘッドホン祭へ行ってきました

 

ちょうど会場5分前に到着して、並んでいると

「ヘッドホン祭の方はこちらに並んでくだい!」とスタッフの方からの声

「ヘッドホン祭(さい)」と

ヘッドホンまつりだと思っていましたよ…※まつりだったら送り仮名つくよね

 

秋も深まってきたので、できればヘッドホンを探したいなぁなんて思いながら、目についたブースで並ばなくて良いところで試聴させていただいてきました

私は邦楽パンク中心に聴いていて、疾走感があってスネアがキレイに弾ける音が好みなので、そのへんを基準に聴いています

DAPはソニーのNW-ZX300をイヤホンは1216.earsの8EVを使って聴きました

 

試聴曲は各楽器の分離や音色がわかりやすいSuspended 4thのストラトキャスターシーサイドを中心に、低音はニガミ17才でチェックしました

それではサッと聴いたものの感想まとめです

 

Unique Melodyの新製品MAVEN

まぁ価格ほどの音はしなかったかなという感想

 

MEZEの新しいヘッドホン Empyrean

冬用のヘッドホンにMEZE買おうかなと思っていたので期待大だったのですが

99Clasicとはだいぶ音が違って、これはまぁクラシックとか聴くようかなぁという印象

 

アユートが売っているせいで変な印象があるけど、AZLAのHorizonは良いイヤホンだと思います

本当にベースが独特

 

FitEarのEST Universal(ツイート型番間違えてる)

イヤピがデカかったので実力通りの音を聴けなかった感じ

あまり印象はよくない

 

TANCHJIMのイヤホンは小さくてかっこよい!音はそれなりでした

 

FOSTEXのT50RPmk3

NW-ZX300直挿しでは実力発揮できなかったんだと思うけど、驚くほど高域が悪い

 

夏頃に出ると訊いていたOriolusの真空管ポータブルヘッドホンアンプ BA300s

試聴中、ノイズが走ってあんまり良く聴けませんでした 製品版は大丈夫かしら…

(ツイートは誤記 正しくはPW Audio)

 

Penon audio だと$359なので約40,000円 ケーブル代考えてもあんまりサイラスから出るの待っている意味もないかなぁとも

 

Acoustuneでは3種類ほど聴かせてもらいました

自分でチューニングできるモデルも考案中とのこと 楽しみ

 

おしゃれイヤホンのAr:tio

他のイヤホンと違う独特の音場を表現する彼らのイヤホン

自作も楽しみですね

 

AKGのフラッグシップ N5005

割と意外な印象でした

ベースもタムもあんまり聴こえないので、低音ブリブリが好きな人には向かないかな

 

小さくてパンチのある音が出るイヤホンを作っているBRAINWAVS

新作も良かったです

ちょっと良いイヤホンを探している友人へ勧めるのに最適な価格で◎

 

これが今回一番驚いたイヤホン

フラッグシップは別にあるのですが、一個下のこの機種はすごく良かった

DD61などのこれより下の機種はイマイチでしたが、今回の祭で2番めに気に入ったイヤホンでした

 

 Advancedのイヤホン

筐体がでかくて装着感はあまりよくない

BA多ければいい音ってこともないよなぁと言うのを再確認させてくれた感じ

 

いつも並んでいて聴けなかったjust earようやく聴けました

 

なるほど、これは到達点ですね…

今日聞いたイヤホンの中でもっとも良かったです

30万円か…30万円か…

 

大好きなbise audioのケーブル

1つめは新作にしてUPG001の最終モデル

めっちゃ太くて着けづらいですけど、音は最高です

UPG001の音が好きな方はここが到達点だと思います

ゆうても、プラグが違うだけなので、FEじゃなくてもいいと思います

 

新作YATONO

これはUPG001とは違う音の方向ですが最高

flexやStdはあんまり好みの音じゃなかったので、取り回しも良いYATONO良いなぁ

12万円かぁ…

 

IZANAGIは相変わらずでした 欲しい

 

 

そんなわけで長蛇の列だったCAMPFIRE AUDIOのAndromeda SとかVictorのアレとか聴けないものもありつつ

MoonDropのとか聴きたかったけど20分以上同じ人がずっと聴いてたりとかで断念

FitEarの試聴5分タイマーは印象悪かったけど、むしろ全ブースにあっても良いかもなぁなんてちょっと思いました

 

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やっぱりイヤホンは最後にjust ear欲しいなぁというのとBA300sの調子があまり良くなかったのでPenonから買うのもちょっと不安で悩み中…

そんな祭でした 祭りじゃないよ 祭だよ!

 

www.fujiya-avic.jp

写真のアウトプット媒体について考える

先日FINLANDSやsumikaのアートワークをしている大川直也さん(NAOYA OHKAWA)の個展へ行ってきました

グラフィックから写真の世界に来た方なので、無から有を生み出すタイプの写真たちで

それでいて色味なんかは昔のコダックカラーになってて面白い写真が並んでいました

すごく良かったです(特に3本の蒸気のやつめっちゃ良かったです)

 

一方で展示されている写真が販売されていたのですが、その価格を観て驚きました

「4,800円」

安すぎやしませんかと(ちなみにA3伸びサイズくらいです)

 

例えば南しずかさんなら、オリジナルプリントは約6万円くらい

南しずか MINAMI Shizuka | Photo Classic - 株式会社フォトクラシック

三好和義さんなら約5万円~

https://wephoto.jp/shop/products/list.php?category_id=98

佐内正史さんのプリントが激安で販売されていたことも(買いたかった…)

佐内正史 購入予約申込受付終了!|現代アート販売(通販)のタグボート

 

大川さんのファン層からして手に取りやすい価格としての4,800円というのは理解できるんですけど

アート作品の写真としてはもっと値段が高くていいのではないかなぁと私は感じました

 

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ただこれらの価値を生んでいるのは、作品の品質はもちろんですが、プリントそのものの品質も重要です

 

インクジェットプリントを否定して銀塩最高!とかいう暴論ではないのですが、大川さんのプリントは色の乗り方(特に黒)・解像度の低さ、また何よりギャラリーの地面に直接置かれたプリントにホコリが積もっていたり、という段階で価値を損なっていると私は感じました(大川さんごめんなさい)

 

しかしもうデジタルカメラの時代にはプリントする必要がそもそもないわけで、

デジタルネイティブ世代にとっては、銀塩印画紙に手焼きされたプリントなんて見る機会がありません

 

わざわざ紙にしなくてもシェアできる世の中で、写真家はどうやって作品を売ったら良いんだ?という疑問が湧いてきました

デジタル時代のアウトプット媒体は何が適切なのか

そんなことを考えてみました

 

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フィルム時代の写真のアウトプット媒体は当然紙が最終型です

感光されたフィルムを印画紙に再度「撮影」して引き伸ばす

いわゆるDevelopment → Printing → Enlargementですね

ポジフィルムみたいにスライドで写すこともできますけど、まぁだいたい紙です

 

ネガフィルムで撮った写真のアウトプット媒体として紙焼きを選んだ場合、

その方法・印画紙の種類・プリント技術で仕上がりが別物になります

だから手焼きだったりプロラボだったりで引き伸ばされた写真プリントに価値がでてくるわけです

 

 大川さんの場合ライカのM5をお使いだと思いますので、アウトプット媒体としては印画紙による紙焼きが良かったのではないかと思います

あるいは『BI』のジャケット写真のシリーズなら、一旦デジタル化はされるもののクリスタルプリントが映えたんじゃないかなぁと感じています

クリスタルプリントの後ろからライトで発光させたりしたら面白かったろうなぁと

fujifilm.jp

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一方でデジタル写真の場合

そもそも紙にしなくても観られるわけですよ

SNSやら写真ブログを高細密なタブレットやスマホで観れば完結するわけです

 

とりわけ私が人に勧めているのは、4Kテレビで写真を観ること

大画面で立体感が生まれるような映像表現は息を呑みます

4Kテレビ、あれ写真を観るための機械ですよきっと(キャリブレーションは知らん)

 

ただ、4K解像度できれいに観える写真をどうやって「売る」のか

なんせデジタルデータですから複製が容易です

ストックフォトを買うのとは訳が違います、写真家の作品をデジタルデータで5万円で買います?

私は買いません

 

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時代によって表現に使う媒体は変わっていきます

現代で写真を楽しむにはわざわざDPEショップに行ってL版にプリントする意味は薄れてきました

 

スマホで気軽に簡単にキレイな写真が撮れるようになり、写真が趣味という人が大きく増えていると聞いています

「いいね」を媒介して楽しむ写真趣味もとても楽しいです

 

一方で写真家っていうのは、写真趣味とはまた全然違うところで生きているもので、作品を残しておく必要があると思います

アウトプット媒体は写真集かもしれないし、紙じゃないものへ印刷するかもしれません

 

ただ展示の写真を欲しい と言われたときには

販売する方法としてはアナログだけれども紙媒体が最適なんじゃないかと思います

 

若い写真家のみなさんはちょっとだけプリントの品質にも目を向けてみてはどうでしょうか

あなたの写真の価値を最大限に引き出すために、ちょっと紙焼きやってみませんか

当然お金がかかることですが、あなたが思っている以上にその写真には価値があると思います

 

 

さて全然違う話ですけど、我が家にカラーの引き伸ばし機が眠っているので、欲しい人いたらツイッターかなんかで相談ください

LUCKY 引伸機 - ケンコー・トキナー オンラインショップ アウトレット

↑V70-D colorが倉庫にいます

 

記事中の写真は大川直也さんとは関係ありません、最近私が撮ったお散歩スナップです

大川さんのサイトはこちら

http://naoyaohkawa.com/

めっちゃかっこいいからみんな見てね

 

あとFINLANDSのCDも買ってね

BI

BI

 
paper

paper

 
JET

JET

 
LOVE

LOVE