私は主にインディーズバンドのライブに行っているおかげでチケットが取れないということがほとんどありません
にもかかわらず唯一チケットに落選しているのが木村カエラなんですよ
パンクバンド中心の音楽鑑賞にもかかわらず、木村カエラのライブには行きたいんです、ファンクラブ「CIRCLE」にも入っているんです、でもチケット当選しないんです！ムキー！
この2年間のライブ、見事に全部落選しているので目下空前の「カエラロス」なのです*1
もうこれはライブBDを観てカエラロスを収めるしかない！
ただそれだけではライブ感が薄い！なんとかならんのか！と拳を振り上げていた所、
本格的なシアタールームがレンタルできるらしいという話を聞きつけました
それが「アバック座」
少人数で楽しめる映画館のようなレンタルスペースがアバック座
オーディオを取り扱うアバックが運営していますので音響も良く、ライブ映像を観るには最高なのでは？と早速チェック
アバック座は事前にホームページから予約するシステムで
私が今回利用するのは「横浜アバック座」
横浜アバック座は２人用の９０インチスクリーンと１００インチスクリーン、４人用の１２０インチスクリーンと３種類のルームがあり、今回は１番小さな９０インチスクリーンのルームをを予約しました
横浜アバック座のルーム内機器とか
横浜は伊勢佐木町、
アバックが入っているビルの地下にアバック座はあります
重厚なドアを開けると話好きな店員さんが出迎えてくれました
もともとはレンタルスタジオだったそうで「防音はバッチリなので好きなだけ轟音で楽しんでください！」と説明いただきました
なお食べ物飲み物の持ち込みは不可ですが、受付の際にちょっとした飲み物（ペットボトルは100円でした 当然お酒はありません）とお菓子（ポテチ的なやつ）を買うことができます
では続いて機材を見ていきましょう！
先ずは4Kプロジェクター
45万円くらいのJVC DLA-X590R です
UHD BDプレーヤーがOPPO UDP-203 9万円くらい （OPPOは販売終了残念ですね…）
AVアンプがIntegra DRX-R1 45万円くらい？ これももう売ってないモデルですかね
オーディオ・シアターに凝っている方は金銭感覚青天井になっちゃったりするのでなんともはやですが、プレーヤー類は簡単に揃えられないいいヤツ使っているなと感じました
続いてスピーカー
フロントとLRが Unisonic AHT-650SQIW 4万5千円くらい
サラウンドが Unisonic AHT-40R 1万5千円くらい
スピーカーは意外と安価なものが使われていて、何百万円もするスピーカーじゃなくてもそこそこ楽しめるよ！という提案なのかもしれませんね
むむ！日立マクセルのオゾネオがある！
密閉空間なのでこれで空間洗浄をということでしょう
一般的なフィルター式の空気清浄機だと音が出ますので、その配慮でオゾネオが選ばれたのでしょう
リモコン類もいっぱいあるのですが、それらをiPadにまとめたアプリが提供されていました（iPad貸してくれます）
カラオケのデンモクみたいな感じ
照明も含めてこれで一元管理されています
よくよくルームを見回してみると…
iRemocon発見！
これで操作管理していたわけですね！なるほどなるほど
なおエアコンだけはアプリに反映されていないので手動です
さてそろそろルーム探索は終えて、ライブ映像見ましょうみましょう
横浜アバック座でライブBDを再生してみました
シアタールームには電動リクライングソファも完備されていて、これもまた最高！
映画館ではこんな大きなシートに寝っ転がって視聴できませんので、ここは大きなアドバンテージですね
映像観始める前にウッカリ寝そうになりました
ではいい加減映像観ましょうねということで、今回はカエラロスを解消するためにこちらをもってきました
KAELA presents PUNKY TOUR 2016-2017 “DIAMOND TOUR"& MTV Unplugged
KAELA presents PUNKY TOUR 2016-2017 “DIAMOND TOUR"& MTV Unplugged : Kaela Kimura(Blu-ray通常盤)
- アーティスト: 木村カエラ
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2017/06/28
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る
ヒイズミマサユ機（P）會田茂一（G）佐藤征史（くるり／Ba）柏倉隆史（Ds）徳澤青弦（チェロ）によるいつものライブとは違うアレンジで演奏されたライブです（このライブもチケット取れなかったんだ…）
※スクリーンに映った映像を撮ってみました
映像は最初は「？」となったのですがOPPO UDP-203の設定を色々いじった所、満足の行く画質になりました
90インチとはいえ視聴距離が短いので、一般的な映画館よりもスクリーンは大きく感じられました（むしろ端が視界に入っていない）
音質はというと、せっかくのシアタールームにソースがステレオなので存分に活かせたわけではないのですが「必要十分」という感じです
私は自宅だとSONY の BDV-N1Bで視聴しています
それに比べると音像はくっきりしていて1音1音が粒立って聴こえました
とはいえ「劇的に音が良くなって感じた」ではなく、ライブハウスや映画館と異なり「適度な音量」に自分でコントロールできるのが良い塩梅
音量を上げ好きなくても良質にライブ音源を楽しめるという環境としてアバック座良いなぁと感じました
またルーム内にはApple端末との接続用ケーブルもあります
せっかくなのでコレを使ってYouTube観てみました
おいおいYouTube侮っていたぜ…
90インチのスクリーンにも十分耐えるし、これはこれでなかなか楽しい
わざわざアバック座に行ってまで動画サイトを観る必要はないのですが、レンタル時間が2時間30分なので、2時間はBDで映画を観て余った時間で動画サイトなんていうのはちょっとアリかもしれません
アバック座に行ってきて
アバック座は曜日やルームによって、またお得意様割引によっても値段が変わります
今回は2時間30分で3,000円でした
ふたりで行ったので、一人あたり1,500円 安い安い
公開が終了した映画を観る目的でもいいし、私のようにライブ映像を観るには良い環境でした
多少騒いでも周りに迷惑かかりませんので、応援上映みたいなことしても楽しそうです
唯一、アルコールがないことが残念ですが
プライベートな空間で音楽や映像を楽しみたい方には是非一度試してもらいたいです
そうそう今回アバック座に行ったことで、もうひとつ変化が
プロジェクターなどは我が家には設置できる環境がないのですが、スピーカーはそんなに高価でないことを同行した同居人に伝えると
「ふむ、家でももっと良い音で聴きたいし、スピーカー買おっか？」とのこと
ポータブルオーディオばっかりやっていた私が、ひょんなことから自宅の据え置きオーディオもはじめることになりましたが、それはまた別の話
maxell OZONEO オゾネオ 低濃度オゾン除菌消臭器 1~8畳程度 ブラック・MXAP-AR201BK
- 出版社/メーカー: マクセル(Maxell)
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る
*1:ライブ以外のイベントは行っています
