幸せな時間はあっという間 4月7日4月8日に愛知は長久手 愛・地球博記念公園モリコロパークで開催された
04 Limited Sazabys催の野外フェス YON FES 2018に行ってきました
昨年は1日しか参加できませんしたが、今年は2日間たっぷり頼んできたので
写真多めでレポートしていきます
ここが進化したYON FES 2018
YONFES 2017の時のレポート記事がこちら
www.gajumaru.tokyoこの時のこうなったらいいな、がほぼ実現
すごい進化を果たしていました YON FES 運営たいへん有能です
ということで、ここが進化したYON FES特集です
1.YON FES2018は公式グッズの事前通販 があった
YON FES 2017では会場2時間以上前から並んでいるにもかかわらず物販列に並ぶとまず間違いなく1組目が観られないような状況でしたが、
今回は公式グッズを事前通販があったので、列がものすごく短かったです
おかげで入場も大変スムーズ 昨年と同じ時間に駅についたのに開演1時間前にはステージ前にたどり着いていました
2.YON FES 2018は電子チケットになった
スマホを使った電子チケットが導入されました
スマホを持ち込まないといけない→ダイブ・モッシュすると壊れるかも みたいな側面はあると思うのですが、転売対策など含めて新しい取り組みはどんどんした方がいいですよね
3.YONFES 2018はトイレがたくさん増えた
これは本当に如実な良い変化
YON FES 2017では同行者が40分列に並んだなんてことがありました
今年は7回くらい行きましたけど、一番並んだ時で5分弱くらいでした
女性トイレのほうが空いているくらいの印象でした
4.飲食店が増えた
あの「味仙」などご当地グルメも多いし、値段も良心的でした
写真映えしそうなYON FESプリンはすぐに売り切れていましたね…
あまりお酒がなかったのですが、トラブルも多くなるしこのくらいで良いのかもしれませんね
気温の関係でかき氷屋さんはかわいそうだったかな…
YON FES 2019への要望・期待
と、こんな具合で去年から見るからにパワーアップしていて、快適なフェスになっています
さらなる進化を期待して要望も残しておきましょう!
あたたかい飲み物
2年連続気温がかなり低かったのですが、暖かい飲み物がほとんどありませんでした
まだまだ冷え込む4月のはじめですから、あたたかいものもあると良いですね
SKYステージのスピーカーの指向性
2ステージあるからしょうがないのかもしれませんが、SKYステージのスピーカーの音が少し離れたところから聴くとかなり不安定でした
シートエリアの人たちはまともに聴けていなかったのでは?と感じました
物販のキャッシュレス対応
そろそろ現金払いをやめたいです
せめてクレジットカード できればスマホ決済(モバイルsuica LINE Payなど)
YON FES 2018の服装や持ち物 気温の振り返り
YON FES 2017の時の気温と服装を残しておいて本当に良かったです
今年も寒かった…
4月7日(土)の気温は約11℃ 雲が多めの晴れで風が強く冷たい日でした
4月8日(日)に気温は最低気温が約5℃とめちゃくちゃ寒い!最高気温も10℃ほどで一瞬雨も降りました
服装
上半身は発熱性長袖インナーの上にライブTシャツ、その上に薄手のスウェットパーカー、さらにその上に薄手のウィンドブレーカー
下半身は厚手のレギンスの上に綿のショートパンツ
この格好で、じっとしていると寒い、ライブ中はしゃぐと暑い という感じでした
ロンTの上にライブTみたいな格好の若者が本当に寒そうだったので、防寒対策はマストです
今回最大の失敗は「日焼け止めを忘れたこと」
1日目が終わった段階で顔が真っ赤だったんですけど、2日目が終わって翌朝9日(月)日焼け(やけど)で顔がパンパンに腫れ上がっていて、まぶたが開かないレベル…
久々にこんなに日焼けしました…
職場でざわざわされ、「フェスですか?」「フェス焼けでしょ?」と言われる始末
4月だからって油断してはいけません!日焼け止め、必ず来年は持っていきましょう
持ち物は着替えなどは名古屋駅のロッカーにぶち込んで来たので、最低限
現金とクレジットカードと保険証とレジャーシートにゴミ袋
寒さ対策に貼れるカイロと、糖分(飴ちゃん)
あとは現地で買えばいいかくらいの感じで必要十分でした
YON FES 2018 レポート
セトリや詳細なレポートは邦楽ブロガーSugerさんがたくさん書いてくれると思うのでそちらを参照ください
私は写真と一緒に簡単に一言レポートを残します 22組中20組観られました
1日目 最初のバンドはgo!go!vanillas
私の「日曜日の午前中」プレイリストにはいっているバニラズから始まりました
「日曜日の午前中」プレイリスト→バニラズ、デニムス、フレンズ、ニコルズが入ってて、なんかこれバンド名韻踏み過ぎ問題を抱えています
go!go!vanillas - 平成ペイン MUSIC VIDEO
2組目は大阪から3ピースのメロコアバンド Dizzy Sunfist
個人的にYON FES 2018、ディジーが優勝です
moyaiさんのドラムがもっと前に出てくるセッティングが良かったなぁとは思いますが、それを圧しても 曲よし、演奏よし、ステージパフォーマンスよし、MCよしで最高に楽しかったです The Dream Is Not Dead もうホント大好き
Dizzy Sunfist"The Dream Is Not Dead
3組目は長崎から釣り人メロコアバンド SHANK
いやもう言わずもがなカッコいい 同行者はSHANKが優勝って言ってました
2日を通じて、ステージ見てカッコいい→物販買お!率が1番高かったのがSHANKだったと感じます
一発で伝えられるってスゴいですね
SHANK / "Life is..." Music Video
4組目はSIXLOUNGE
もうまさに王道を行く感じでカッコいいですね
邦楽ロックの教科書みたいなバンドだと思っています
SIX LOUNGE - メリールー(Official Video)
5組目 はキュウソネコカミ
タマホームやってくれました
みんな笑顔で聴いていて、それがこのバンドの魅力だよなとつくづく
キュウソネコカミ - 「The band」MUSIC VIDEO(YouTube ver.)
6組目がteto
業界一押しバンドのteto 『dystopia』聴いて正直あんまりピンと来ていなかったのですが、ステージを観るとなるほどなぁと
もう邦楽にナンバーガールは現れないけど、ナンバーガールみたいな初期衝動を感じるバンドですね 良い良い
7組目 ORANGE RANGE
いわくつきの過去のヒット曲オンパレードでした
YON FESに来ている多くの若者はみんな世代じゃないはずなのに、みんな歌って踊っていたのが印象的
誰もが口ずさめる歌ってスゴいよなぁとつくづく
ORANGE RANGE - SUSHI食べたい feat. ソイソース
8組目 yonige
自分で作った曲じゃないから本編ではやらないけどリハで「笑おう」をやってくれるあたり、新規を掴む営業努力を感じます
ごっきんのベースはコシミズカヨほどではないですけど、せわしない運指を観ているの楽しいです
ドラムの方は存じ上げないのですが、キックがめちゃくちゃ強くて面白かった
yonige「ワンルーム」official music video
9組目 四星球
四星球のステージから学ぶことはすごくある
彼らを好きな人たちがお腹の底から笑っていく、本当にエンターテイメントだなと思っています
今回のステージも大笑いしました
四星球 「鋼鉄の段ボーラーまさゆき」MV紹介&「OTODAMA’17~音泉魂~“夏フェスというボケ編”」ダイジェスト
10組目 04 Limited Sazabys
トリのフォーリミ セットリスト強すぎた なんだあれ…
「これ、翌日どうすんの?」みたいな流れで
04 Limited Sazabys「My HERO」(Official Music Video)
さぁ2日目です
11組目 フレデリック
スタートがオンリーワンダーでめちゃくちゃアガりました
フレデリックのスゴいところは、ブレずにバンドサウンドであのスタイルを作っているところだと思っていて、どのフェスにも欠かせない存在だよなと
フレデリック「オンリーワンダー」MusicVideo / frederic“ONLYWONDER”
12組目 DATS
パンクばっかり聴いていると出会えないバンド
1人がいくつもの楽器を使って、新しい音楽をどんどん作っている
邦楽ロックはいつまで経っても変わらない的なことをよく耳にしますが、こうやって新しいこと、世界で流行っていることをどんどん取り入れているバンドもいるんです
すごい良かった
DATS - Mobile (Official Music Video)
13組目 Crossfaith
圧巻のパフォーマンス もうドラムすごいし、わけわからんくらい走り回りました
さすが世界に羽ばたくバンドです
14組目 フレンズ
terephonesやTHE ラブ人間からあつまったフレンズ
渋谷系で育った私なんかにはどストライクの音楽性に、キュートなルックス、楽しいMCに一体感のあるライブ、と言うことなし!今度ライブハウス行こ!
1組だけ物販の宣伝していて度胸あるな感あり
15組目 My Hair is Bad
相変わらずの熱量で人を惹き付けるバンドだし、好き嫌いはあるけど、こういうステージはロックの一つのカタチだなと思います
偽物が溢れているからか、今回の叫びは心に来るものがありました
16組目 COUNTRY YARD
邦楽メロディック界の美メロバンドの冠を引き継いでいくのはCOUNTRY YARDだなと改めて思う良いステージでした
17組目 マキシマム ザ ホルモン
訳あって上の方からステージ観たのですが、もう観客の動きがすごかった上から観ていた人たちからもどよめきがあがってましたよ
最高のステージでした
18組目 HEY-SMITH
大好きなヘイちゃんのステージ、みんな踊り狂っていて最高でした
好きな曲ばっかりやってくれて感無量です
HEY-SMITH - Let It Punk (Music Video)
19組目 ENTH
もう名古屋代表でいいんじゃないでしょうか アツいステージでした
今のメロディック界でも本当に難しい曲作るなぁと感じるENTH、ヘイちゃんとフォーリミに挟まれてなお輝きを放っていました ムーンレイカー最高
20組目 04 Limited Sazabyzs
昨日、あれ以上のセトリなくね?と思っていたのにやられました
大人気バンドになってなお、なんだかんだでフォーリミが一番楽しいなと思ってしまうYON FESの締めくくりでした squall名曲だな
04 Limited Sazabys「Squall」(Official Music Video)
個人的MCが楽しかったランキング
3位 yonige
ごっきん面白すぎか
2位 ディジー
あやぺた可愛すぎか
1位 ホルモン
「イケメン・イケメン・ゴリラ・ヤリ◯◯・ヤリ◯◯」はもう名言すぎました
SHANKみたいに曲だけで黙らせるみたいなのもよし、四星球みたいなエンターテイメントもよし、楽しいMCもよし!
今回は女性ばかり(ホルモンはナヲさんね)が面白MCだったな
参加する前に全バンドCD買ったり借りたりして聴いていて
やっぱりライブだと違うなというバンドがたくさんあって、今度はライブハウスへ行ってみよう!と思えるバンドと出会えること、それもフェスの良さの一つで
今回のYON FES 2018も、その良さを伝えてくれる素晴らしい時間でした
音楽でご飯を食べるのは難しい世の中になってきて、1曲への対価もビジネスモデルも変わってきて、
でもこうやって音楽でヒーローになりたい!と願ってもがいているバンドマンたちが輝ける舞台として、こんな良いステージが続けばいいなと思っています
YON FES 2019に向けて
絶対に日焼け止めを塗ることを誓う4月の夜でした
来年も絶対行こうな
今週のお題「わたしの春うた」