今年もこの記事を書く季節がやってきました。
サブスクリプション全盛の2019年にあいも変わらずCD買っています。
これまではライブに行くために出演バンドのCDを買うことが多かったのですが、今年はいわゆる「予習」よりライブハウスで感じたことが大事にしようと観たことのないバンドは目撃した後ステージが良かったらCDを買って帰るというパターンに変えました。
音楽シーン全体も楽曲販売よりもライブやフェス・グッズ販売に重きが置かれるようになり、CDも「ライブ会場限定」みたいにライブハウスに来てもらうためのツールとして存在していたように感じる2019年でした。
世の中のヒット曲はというとKingGnuとOfficial髭男dismの大ヒットが印象的でした。
ここ3年位の邦楽シーンはテレビ番組の関ジャムがトリガーになって「国民的」なヒット曲が生まれているような印象です。テレビ以外で人気が出ているバンド(バンド以外も)はスマホアプリやSNSで共有されてヒットしていくので、一部の年代から上の人たちはサッパリ知らんという状況になっているようです。
さて前置きはこのくらいにして、今年1年で増えた112枚のCDの中から私が特にたくさん聴いたなと言う曲を紹介していきます。一部今年発売ではないCDも含まれていますがご容赦ください。また便宜上番号を振っていますが順位かどうかはどっちでも良いので読み手の好きに受け取ってください。
「次にバズる」とか「ブレイクする」とか本当にどうでもよくて(当人たちにとっては収入が変わるからどうでもよくない)、音楽やバンドは生活の中に寄り添うようなものなのです。私自身は日曜日だからといって邦楽ロック好きと繋がりたいなどと思ったことは1秒もなく、ただこの記事で紹介した曲からあなたの趣向に合うバンドが見つかる機会となれば幸いです。
毎年のことですがこの記事クソ長いのではてなブックマークとかして暇な時に少しずつ読みつつ、是非曲買うなりライブ行くなりよろしくです。
<目次>
- 2019年 邦楽 私のベストヒット 33~21
- 33. mabuta「Period」
- 32. カネヨリマサル「もしも」
- 31. ハルカミライ「世界を終わらせて」
- 30. the shes gone「ふたりのうた」
- 29. ズーカラデル「漂流劇団[NY mix]」
- 28. Toyjoy「星に願いを」
- 27. sup「anji」
- 26. nee「歩く花」
- 25. FAITH「Yellow Road」
- 24. EASTOKLAB「Firewoks」
- 23. 緑黄色社会「にちようび」
- 22. スカート「あの娘が暮らす街(まであとどれくらい?)」
- 21. 羊文学「ソーダ水」
- 2019年 邦楽 私のベストヒット 20~11
- 20. kobore「ミディオーカー」
- 19. AIRFLIP「Dear Friends」
- 18. TETORA「今日くらいは」
- 17. 錯乱前戦「天国ラジオ」
- 16. The Whoops「同じバスに乗れたなら」
- 15. SEE YOU SMILE 「Be Myself」
- 14. Hammer Head Shark「echo」
- 13. 塩入冬湖「雪に咲く朝の花」
- 12. dustbox「Don't Call Me An Average Guy」
- 11. 1st crack「FLASH」
- 2019年 邦楽 私のベストヒット 10~1
- 10. KUZIRA「Backward」
- 9. NO BRIGHT GIRL「Take Me Back」
- 8. KOTORI「REVIVAL」
- 7. Newspeak「Wide Bright Eyes」
- 6. Suspended4th 「GIANTSTAMP」
- 5. FINLANDS「USE」
- 4. 木村カエラ「Continue」
- 3. レイラ「音楽のある風景」
- 2. 4brothers「Someday Somewhere」
- 1. Cakess「Night Album」
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