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レビュー BRID ダクトレール専用シーリングファン DUCT RAIL FAN

今年の在宅勤務も暑さ対策が強いられる時期になってきました。

少しでも快適に過ごすためのグッズはないものかと目を皿にしていたところ、天井の照明用ダクトレールに取り付ける扇風機があったので買ってみました。

 

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メルクロス株式会社が販売しているBRID ダクトレール専用シーリングファン DUCT RAIL FANです。

通常版のホワイトとブラックが3,960円(税込)羽が木目調のWOODタイプにホワイトとブラックが4,400円(税込)。

我が家は木目調WOODのホワイトを購入しました。

 

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350mlのステンレスボトルと同じくらいのかわいい箱に入っています。

よもや扇風機が入っているとは思わないサイズ。

 

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羽は自分で取り付けるスタイルです。

WOODなのは見た目だけで材質はポリカーボネートです。

回転時には直径約40cmほどになります。

 

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前から見るとこんな感じ。

重量は300gと非常に軽量です。

 

消費電力は50Hz/3.8W 60HZ/3.4W なので一般的なサーキュレーターの10分の1程度と非常に省エネです。

 

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ON/OFFのみのシンプルなリモコンも付属しています

 

 

さてでは実際に駆動させてみましょう。

 

 

レビュー BRID ダクトレール専用シーリングファン DUCT RAIL FAN

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まず大きなトラップが仕掛けられていて、当たり前なんですけど設置したダクトレールの電源がONになっていないと駆動しないんですね。

ダクトレールファンを動かそうとすると、隣の証明も必然的にONにしないと使用できないわけです。

我が家は在宅勤務スペースが寝室と兼用なので、仕事中は良いのですが就寝前に電気を消したけれどもしばらくファンは回したいみたいな時に使えないのがもったいなかったです。

電気をつけると強制的にダクトレールファンもONになってしまうので、不要な場合はリモコンでOFFするのが面倒です。

 

続いて動かしているところ

 

ブーーンという音は結構大きめにします。

雑音が気にならない人は問題ないですが、私は割と気になるレベルの音量でした。

 

また中心軸が安定しておらず、本体が結構動いているんですよね…

回転は遅いので吹っ飛んでくる心配はなさそうですが、ちょっと不安がある見た目です。

 

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マイナスポイントもありますが、本業の空気循環はすこぶる良好です。

やはり天井付近から気流を作れるのはエアコン効率のアップに寄与できるので、これには満足しています。

 

またダクトレールファンの大きな利点として、コンセントを塞がないことと設置スペースを用意しなくて良いことがあります。

ただでさえ在宅勤務のおかげで埋まっているコンセントにサーキュレーターを加えなくて良いのは助かりました。

 

 

風量はコントロールできないので食卓の真上に設置するのはやめたほうが良さそうですが、ダクトレールがついているのであれば簡単に設置できる便利な空調アイテムです。

総じて駆動音は少し気になるものの、ワークスペースの空気循環という目的は果たせる良い買い物でした。