新しい家電が届くのはワクワクしますよね!
我が家になかった家電、食器洗い乾燥機を購入しました.。
食洗機は明らかな家事量の削減が果たせるので、ビルトインタイプがついていない方は買うべき家電です。
食洗機は我が家でもこれまで欲しい欲しいとは思っていましたが、置く場所がないからなぁと諦めていたのですが、どうやら置けることが判明しました。
置こうとしていなかっただけなんですよね。
こんなところにも食洗機は置ける
我が家のキッチンはこんな感じです。
(台所の写真って恥ずかしいですね…まな板にカビ生えてるとか言わないでね)
ここに、どうやって食洗機が置けるだろうか、いや置けない。
設置するとしたら、このスペースしかありえないんですけど、幅は僅かiPhoneと同じくらい。
食洗機の奥行きは40cm以上あるんだぜ…
ところがどっこい、こんなスペースにも食洗機を設置できる魔法のアイテム
それがコレ。
食器洗い乾燥機用ステンレス置台 N-SP3
ちょっとDIYすれば作れそうな気がしますが、専用品買った方が速いし安心よねということで食洗機専用の置台を導入してみると、あの狭かったシンク脇がこんな風になりました。
これで食洗機置けますね。左側手前の不安定な部分は何か補強の手段を考えるとして、
あんなに幅が狭く食洗機が置けないだろうと思っていたキッチン周りが、たった1枚のステンレスの板というソリューションで食洗機オールレディ状態になりました。
ステンレス板も無理!という方も、是非パナソニックの設置説明ページを観てください
きっとアナタの台所にも置ける術が見つかると思います。
食洗機の設置を自分でする準備
食洗機の設置はおおよそ以下の内容です。
- 水道を止める
- 分岐水栓を取り付ける
- 食洗機のホースと分岐水栓をつなぐ
こうやって見ると、全部自分でできそうですよね。
調べた所、大手家電量販店で食洗機の購入と同時に設置を依頼すると、だいたい2,000~7,500円くらいかかるようです。
ここは節約のためにも自分でやってみよ!ということでやってみました。
水道を止める
これはすごく簡単で、シンクの下に水道栓がありました。
これをマイナスドライバーでひねるだけでOK!簡単でした。
自分で分岐水栓を取り付ける方法
食洗機は水(お湯)を使って洗うわけですが、その水はキッチンの蛇口を枝分かれさせて給水をします。そのための部品が分岐水栓です。
日本の蛇口は2万通りくらいあるそうで、その家によって分岐水栓が違うので間違えてしまうと厄介な部品です。
先ず設置する蛇口の型番を調べます。(だいたい根元にシールが貼ってあります)
それをパナソニックの分岐水栓検索サイトに入れると、対応の分岐水栓が出てきます。
我が家の蛇口に対応するのもすぐに見つかり、ネット通販で購入しました。
1万2千円くらいで結構お高め。
分岐水栓の設置に必要なもの
これは対応する分岐水栓毎に異なると思うのですが、我が家の場合はいくつか設置に必要な工具がありました。
- 精密ドライバー
- 2mmの六角レンチ
- モーターレンチ
- モンキーレンチ
2mmの六角レンチとモーターレンチは持っていなかったので、別途購入しました。
分岐水栓の取扱説明書がパナソニックのサイト検索で観られるので、何の工具が必要かを事前に調べておきましょう。
六角レンチは100均で手に入れられましたが、モーターレンチは1,580円と結構良いお値段でした。
分岐水栓を設置してみました
工具の準備もできましたので説明書にならって設置してみました。
これ、よく見ると分岐水栓のところにホースをつける分岐コックという部品をつけると、後ろの壁にぶつかって給水ホースが付けられないんですよね…
しょうがないやり直そうと思ったんですが、キツく締めてしまったせいで外れない…動かない…
もう汗ダクになりながらなんとか給水ホースを取り付けるスペースを確保しました
大変恐縮ですが、一番上の台所(設置前)とこの分岐水栓設置後の写真を見比べていただけますでしょうか。
なんと取り付け前から蛇口のレバーの角度が180°ズレているんです…
力強く捻りすぎました…
今度はコレを直そうと悪戦苦闘していたら、蛇口そのものがシンクから外れて焦ったり、シンク下のホースが捻れたりと二次災害三次災害を引き起こしてしまい、尋常ないほど悪い汗をかきました…
最終的になんとか水道のレバーは動かせるものの これまでとは120°くらい可動域がズレるという結果になりました。(あとで同居人に物凄いなじられました)
食洗機を自分で設置すできるけれども 設置業者さんに頼んだほうが良い
というわけで、食洗機の設置工事代金をケチって自分で準備してみましたが
- 持っていない工具を用意する必要がありました
- 設置の工程では自分が想像していなかった罠がありました
結果的に設置工事を頼んで置いたほうが失敗もなく、工具を買いに行った時間と悪戦苦闘して分岐水栓を取り付けた時間を考えれば、プロにおまかせしたほうが良かったなぁと後悔しました。
少しのことにも、先達はあらまほしき事なりですね。
事前の下調べをしっかりして、かつネジを締め切る前に確認するを徹底していけば、私のようなミスは起こらないと思いますので、これからご自身で分岐水栓の設置にトライする方は、反面教師としてこのブログを見てもらえればなと思います。
ともあれ我が家はいよいよこれから食洗機デビューです。
楽しみ楽しみ
<追記>
それでも設置えきないという人のための食洗機が出たのでこちらもどうぞ